プレイバックシーン
2019年9月25日
am 17:37. CX595. ボーイング 773 離陸 シーン
まだこの時間は日没前だ
am 17:38
pm17:43 エミレーツ 到着
pm 17:50 日没
pm 18:00 架け替えた場所は色が違う
CX507. 香港へ B-LCA. タキシング. Airbus A350-1000
pm 18:00
2019.9.25. 関空 宵闇の離陸シーン キャセイパシフィック A350-1000. B-LXA. 1号機
余談 1
今日、Airbus A350-1000 (B-LXC). KIX➡︎TPE➡︎HKG. 台湾経由便 A35K pm16:30
★A350-1000を2便投入している
余談 2
香港へのフライトタイムについて. 上記の10分の違いは機材の違い? マッハは0.01 違う!
●CX596. ボーイング 777-367 ★巡航速度 マッハ数0.84
フライトタイム 3:25
●CX507. エアバス A350-1000 ★就航速度 マッハ0.85 (903 km/h)
フライトタイム 3:15
✳️ ブロックタイムとフライトタイム
一般に“飛行時間”と呼ばれているのは、「航空機がゲートから自力で動き出す瞬間」から「目的地のゲートに到着してパーキングブレーキをセットした瞬間」までを指していて、パイロットはこれをブロックタイムと呼んでいます。
しかし、パイロットが使う“飛行時間(フライトタイム)”とは、航空機が滑走路を出発してから目的地の滑走路に着陸した「正味の時間」を意味しています。離陸時、機体が浮き上がる瞬間、CA たちが腕時計をチラッと見るのはそこから機内のサービスが予定通りに進行していくことになるからなのです。
ではブロックタイムとフライトタイムとの差は何かというと、それは「地上での走行時間」です。TAXI(タクシー)(タキシングとも言う)タイムと呼ばれるこの時間ほど、毎回大きく変わるものはありません。
今日、大きな空港では同じ時刻に複数の航空会社の便が出発を予定することが少なくない。
そのため、ターミナルの出発ゲートの位置によっては滑走路に向かう間に他の航空機に抜かされて後回しになったりすることもあります。一般的に、各航空会社はTAXI 時間を空港によって5~10 分程度と考えて「正味の飛行時間」にプラスすることによってタイムテーブルを作成していますが、実際にはなかなかそのとおりにはいかないのが現状です。
例えば、羽田空港から大阪へ向かう便は、諸事情によりどのゲートからでも急いでも15~20分はかかってしまいます。つまり大阪行きの便は、常に離陸まで予定をはるかにオーバーしているということになりますね。
TAXI に時間がかかるのは、このように出発や到着のゲートが使用される滑走路から遠いか近いか、それから空港内の混雑度も影響されますが、実はこれだけでなく、パイロットの地上走行の速度やテクニックにも左右されるのです。TAXI 速度は一般の道路のように制限速度は決められていないので、速く走行するかゆっくり走行するかはパイロットの自由です。これは、お国柄や航空会社、パイロット個人の性格などで走行速度が異なりますが、できるだけTAXIタイムを短くするほうが後の飛行に余裕ができるので、定時到着への近道となります。