福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

【難読漢字】「遁世」って読めますか? 仏教用語としても使われます 「〇〇せい」です! マネー現代 クイズ部

2022-04-10 07:30:00 | 難解漢字 現代ビジネス 連載
【難読漢字】「遁世」って読めますか?




 仏教用語としても使われます

「〇〇せい」です!


「世間から逃れる」という意味です。


突然ですが


「遁世」って読めますか?


気になる正解は?


正解は「とんせい」でした。

マネー現代 クイズ部


〘名〙 (古くは「とんぜい」とも)
① 世をのがれて仏道修行すること。また、隠棲して世間の煩わしさから離れること。隠遁。遁俗。
※米沢本沙石集(1283)一〇本「此老僧の生たる時、遁世(トンセイ)して見せむと思て、やがて弟子に坊をば譲て、山の岸に小き庵室を構て、後世菩提の行怠らず」 〔易経‐乾卦〕
② 仏門にはいること。転じて、中年以後、出家すること。遁俗。
経国集(827)一〇・和藤是雄旧宮美人入道詞〈嵯峨天皇〉「遁世明皇出帝畿、移居旧邑、遣歳時
③ この世を去ること。死ぬこと。
洒落本・禁現大福帳(1755)三「ひょっと買主が遁世(トンセイ)でもされるか」

世界大百科事典 第2版「遁世」の解説

とんせい【遁世】

世間を逃れること。世を捨てること。〈とんぜ〉ともいう。世した人のことを,〈とんせいしゃ〉〈とんぜいじゃ〉といい,中世には多くの遁世者が現れ,宗教者としてだけでなく,文学,芸能の面でも活動した。仏教のたてまえからすれば,出家して寺院に入ることは,遁世することであった。しかし,仏教を高度な外来文化を総合するものとして受容した日本では,寺院と僧侶は国家や貴族社会からさまざまな規制を加えられたために,寺院は第二の世俗というに近く,出家することは遁世にならなかった。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報


銀杏の雄株に雄花の花序を形成しているのを見つけた❗️散歩道🚶‍♂️

2022-04-10 00:10:00 | 福ちゃんの散歩道(iPhone14ProMax)


イチョウは雌雄異株であるので、当然のことながら雌花は雌株に、雄花は雄株にしか付かない。
花粉の媒介は通常の裸子植物がそうであるように、花粉を風に乗せて飛ばす風媒花である。
最近はぎんなんの臭気を嫌って雄株の接ぎ木苗が多くなったので、街路樹などでは雄株ばかりとなており、
雌花を見ることは少なくなってしまった。
 雌花、雄花ともに春の葉の展開と同時に出てくる。
雌花では、胚珠が柄の先端に裸出した状態で付いている。
この先端から花粉が入り、花粉室の中で生育し、9月初め頃に精子を出して受精が行われる。
雄花は花序を形成して房状になる。

散歩道🚶‍♀️🚶‍♂️にて 
銀杏の雄花の花序を見つけた
橋の上から丁度目線に見える

未だ花粉は飛ばさない






橋の袂に雄株2本 雌株1本がある
昨年銀杏が鈴なりなっていた
次回の散歩時に、雌株の雌蕊を確認しよう

散歩道🚶‍♀️🚶‍♂️
     銀杏の不思議
        ⬇️
精子が泳ぐ イチョウの不思議 | ミクロワールド | NHK for School

精子が泳ぐ イチョウの不思議 | ミクロワールド | NHK for School

花粉は春雌花に取り込まれ、秋に成熟した精子が泳ぎ出し受精する。

NHK for School