福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

【難読漢字】「揮毫」って読めますか? 読めたらかっこいい! 「筆で絵や字を書くこと」を意味します マネー現代 クイズ部

2022-04-06 07:30:00 | 難解漢字 現代ビジネス 連載

【難読漢字】「揮毫」って読めますか? 



読めたらかっこいい!




「筆で絵や字を書くこと」を意味します

「筆で字を書くこと」という意味です。


突然ですが


「揮毫」って読めますか?


正解は?


正解は「きごう」でした。


枝垂れ柳の花が落ち始めた散歩道🚶‍♂️🚶‍♀️

2022-04-06 00:10:00 | 福ちゃんの散歩道(iPhone14ProMax)

栂緑道の枝垂れ柳
ほぼ毎日の緑道

あっと言う間に雄花が咲いて落ち始めた

3月末 黄色色合いが進んでいる



4月3日 雄花が落ち始めた

雌雄異株で雄株には雄花が、雌株には雌花が咲くが
日本には雌株が少なく、
街中で目にするのはほとんどが雄株となる






雄花の花序(花の集り)は長さ2~4センチ。
黄色い葯のある二つの雄しべは基部で合着している。


散歩道🚶‍♂️🚶‍♂️
iPhone 12ProMax



【シダレヤナギとは】

・中国中南部を原産とするヤナギ科の落葉高木。新緑の美しさや柔らかな枝ぶりを観賞するため、古くから街路や庭園に植栽され、特に水辺の景を演出する際に使われることが多い。

 

・シダレヤナギが日本へ渡来した時期は不明だが、春を告げる植物として万葉集に詠われていること、平安京の街路樹として使われた記録があることから、奈良時代後期以前に伝わったと考えられている。

 

・和風の印象が強いシダレヤナギだが、水辺に植栽する風習は隋や唐の時代の中国に遡る。また、街路樹としては17世紀末から世界各地に普及している。

 

・日本では京都白川沿いや銀座の並木が有名だが、後者の最盛期は明治17年~昭和43年で、通行量の増加と共に枝垂れる枝が邪魔者扱いされるようになり、今は僅かばかりが復活している。

 

・学名にあるbabylonicaはバビロン(現イラク付近)のこと。中国生まれだが、シルクロードを経て中東の各地に伝わり、植物学者のリンネがバビロンにあったものを標本として命名したと考えられている。

 

・シダレヤナギという名前は、枝が垂れる(=枝垂れ(しだれ))性質による。「ヤナギ」については、矢の材料とした「矢の木」が転じたと新井白石は記しているが、少なくともシダレヤナギの細い枝で矢を作るのは難しい。枝を使って魚を捕らえる「簗(やな)」を作ったことによるという説の方が力強い。

 

・国を問わず、長く垂れ下がる枝葉に霊力を感じるようで、中国では魔除けとして正月飾りに、朝鮮半島では墓苑に、日本では長寿を記念して元日にこの箸で食し、繭玉を刺して正月飾りにする風習があった。

 

・シダレヤナギの葉は長さ8~12センチ、幅1~2センチの線形で枝から互い違いに生じる。葉の先端は次第に細くなって尖り、縁には細かなギザギザがある。両面とも無毛で表面は艶のある淡い緑色。裏面は艶がなく、粉を吹いたように青白くなる。

 

・枝は細く柔らかで、若いうちは多少の軟毛が見られるが、やがて無毛となる。本来、シダレヤナギの若い枝は黄褐色だが、近年は本種とセイヨウシロヤナギとの雑種で、鮮やかな黄色い枝のボチヤナギが、シダレヤナギを名乗って出回っている。 

 

・シダレヤナギの開花は3~4月。ネコヤナギやバッコヤナギに比べると小さくて目立たないが、新葉の展開と同時に尾状の黄色い花が枝に垂れ下がって咲き、その下には3~5枚の小さな葉がある。

 

・雌雄異株で雄株には雄花が、雌株には雌花が咲くが、日本には雌株が少なく、街中で目にするのはほとんどが雄株となる。雄花の花序(花の集り)は長さ2~4センチ。黄色い葯のある二つの雄しべは基部で合着している。

 

・雌花の花序は雄花より小さく、子房は狭い卵形。ごく短な花柱があり、その先端は二つに裂ける。雌花の後には乾いた果実ができて5月に熟すと自然に裂けて風に飛ばされる。ただし、結実するのは相当な大木であり、繁殖は挿し木によることが多い。

 

・日本では最大でも直径60センチほどにとどまるが、原産地では1~1.5mにもなる。樹皮は灰色を帯びた褐色で、樹齢を重ねると縦に裂け目を生じる。成長が早いため材の密度は低く、建材には向かないが、稀に細工物や器具に利用される。