福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

新型コロナで家族に会えない船員たち 外航貨物船の乗組員 下船できず乗船3か月延長も ‼️ 乗り物ニュース  

2020-06-21 11:30:00 | 船のお話も面白い🛳⚓️🚢
この航海の奮闘ドキュメンタリー放送が今日(6/21 19:54〜21:54)ある!


新型コロナで家族に会えない船員たち 外航貨物船の乗組員 下船できず乗船3か月延長も

新型コロナウイルスの影響が世界に広がるなか、外航貨物船乗組員の帰宅が難しくなっています。
商船三井では、通常は6か月程度が基本であるなか、下船できず、約9か月の乗船も発生。
国連もこの問題を指摘し、改善を呼びかけています。

外航貨物船の乗組員 通常は「6か月乗船3か月休暇」だが…

2020年、世界へ広がった新型コロナウイルスの脅威。
世界各地を結ぶ船の世界にも、さまざまな影響が出ています。
そのひとつが「船員」です。

日本の大手海運会社のひとつである商船三井によると、
通常、日本人乗組員は「6か月乗船、3か月休暇」というのが基本の勤務スケジュールであるところ、
新型コロナウイルスの影響により下船できず、
家族にも会えないまま最長で約9か月の乗船も発生しているとのこと。

世界の海を行く同社外航貨物船の日本人乗組員は、どこかの港で下船して飛行機で日本に帰国、
その港には飛行機で日本から後任者が来ていて交代する、というのが通常の形です。

しかし、新型コロナウイルスの影響により各国で移動制限、入国制限が行われているため、
下船できても後任者がその港に行けない、また、そもそも港で下船してその国に入国できない、
という状況になっているからです。
商船三井 MOL TRIUMPH

ようやくオランダで4名 イギリスで2名がコンテナ船から降りる 国連も指摘

全長およそ400mという世界最大級の船で、
アジアと北欧州を結ぶ航路にて運航されている商船三井のコンテナ船「MOL TRIUMPH」。
その日本人乗組員も下船が延びてしまい、
ようやく1週間ほど前(2020年6月中旬)にオランダのロッテルダムで4名が、
そして6月19日(金)、イギリスのサウサンプトンで2名が下船できたとのこと。



先述した「家族にも会えないまま最長で約9か月の乗船」というのも、
この「MOL TRIUMPH」の日本人3等機関士で、
2019年9月末から今回ヨーロッパへ到着するまで、乗船していました。

商船三井によると、普段のように船員交代できる状況にはほど遠く、
多くの乗組員が家に帰れなくなっているそうです。

国連も6月12日(金)に声明を発表。
貨物船などの運航にあたる数十万人の船員が上陸できない状態が続いていると指摘し、
グテーレス事務総長が各国に改善を求めています。

以上

この航海の奮闘ドキュメンタリー放送が今日(6/21)ある
面白そうやなぁ







当該船は今

イギリス 停泊中?
船主・管理者 東慶海運株式会社:MV. MOL TRIUMPH (外部管理船)



旗国MHL  



船籍について


      














ANAのJA706A、羽田空港を離陸 サンバーナーディーノへ  退役です❗️サンバナディーノ国際空港も飛行機の墓場として有名‼️

2020-06-21 00:10:00 | 飛行機の話題(乗り物ニュース)

全日空(ANA)の機体記号(レジ)「JA706A」が2020年6月16日(火)、羽田空港を離陸し、日本を後にしました。
この777-200は1998年5月に初飛行、ANAに引き渡しされて以降、22年超に渡り、国内線で活躍してきました。
Wi-Fi装備が進む中、この機材にはつけられないことから、退役が近いと見られてきた機体です。

この機体は、ANAの環境活動の見える化、
商品・サービスのエコ化として取り組んだエコトライアル・フライト「e-flight」の施策で、
「ANA」のロゴの前に「e-flight」ロゴがつけられた時期がありました。

Flightawareによると6月16日(火)、羽田空港を10時40分に離陸し、アンカレッジに到着しています。
こののち、再び終着地となるサンバーナーディーノへ向かいます。(下記:飛行機の墓場へ)





終着地となるサンバーナーディーノ


当該機材

伊丹空港にて

全日空 Boeing 777-200 (JA706A) 







伊丹空港にて


**************************************

飛行機の墓場


ANAの退役機が向かった、サンバナディーノ国際空港飛行機の墓場として有名

⬇️
https://flyteam.jp/airport/san-bernardino-international-airport

アメリカ・カリフォルニア州にある、サンバナディーノ国際空港も最近では飛行機の墓場として活躍しているようです。


ANAのフライトコードには、「NH9434」という有名なフライトコードがあります。

これは、現役生活を終えて退役する飛行機が最後の飛行にて「墓場」に向かうためのフライトコードといわれております。

今般はNH9432ですが・・・

サンバナディーノ国際空港へ向かった過去の機材




アメリカの飛行機の主な墓場

◉「デビスモンサン空軍基地」 ・・・軍用機が主体

◉「モハーヴェ空港」・・・・・・・旅客機が主体 




**************************************
余談ですが

ルフトハンザドイツ航空のA380
少なくとも2年は復帰せず最悪の場合復帰しない可能性も

ルフトハンザ航空のフランクフルト拠点の責任者であるKlaus Froese氏が明らかにしたもので、
ニューヨークやシカゴなどの幹線に十分な需要があればA380は2022年にも復帰する可能性があるとしています。
またフランクフルトでA380を稼働させることは限りなくゼロに等しいとし、
復帰させるとしてもミュンヘンになることを明らかにしています。
そして同社がローンチカスタマーとして導入を予定しているB777Xについては、
2021年半ばのデリバリーを見込んでいるとし、フランクフルトに配備する予定としています。

ルフトハンザ航空は、14機のA380を保有していますが、
7機はミュンヘンで保管
残りの機材はスペインの飛行機の墓場として知られるテルエル空港で保管されており、
後者保管分は、このまま退役する見込みとなっています。


スペインの「飛行機の墓場」として知られる
テルエル空港