きときと日記

「きときと」とは富山の方言で「ぴちぴち(新鮮な)」という意味。きときとな日々の記録を更新中。

五箇山観光

2015-04-03 | 日々の出来事
今日は雨。岩手の友達と、五箇山観光に出かけました。10時にホテルに迎えに行き、風が強い中、出発です。気温が上がるというので薄着で出かけましたが、途中で雨になり、山はとても寒かったです。砺波から五箇山へ向かう途中、「城端駅」に寄りました。珍しく電車が入ってきていました。



そして、車で五箇山へ向かい、「相倉合掌集落」に到着。道路には雪はありませんが、周りには、まだ雪が残っています。風が強くて、雨で寒いです。





「勇助」という合掌造りの家に入り、二階の養蚕の資料を見た後は、囲炉裏でお茶をいただきました。温まります。



集落をぐるりと歩いて回りましたが、天気が良くないので、どんよりですね。





続いて、上梨の「喜平商店」に立ち寄りました。友達は地酒「三笑楽」を買い、私は「五箇山豆腐」を買いました。



雨でしたが、「流刑小屋」にも行きました。昔の罪人牢ですが、中に人形がいて、ちょっと怖いです。



道路沿いにある合掌造り「村上家」に入りました。二階、三階にも上がって見学しました。ここにも囲炉裏があって、お茶をいただき、おじさんが昔の五箇山の暮らしについて、話をしてくれました。こきりこを歌って聞かせてくれました。







さらに上平へ向かいます。雨だし、「菅沼合掌集落」は上から眺めるだけに留めました。



道の駅「ささら館」に行き、お昼を食べました。「いわな」というお店で、白エビのかき揚げそば、山菜そば、五箇山豆腐、いわなのにぎりなどを食べました。美味しかったし、温まりました。お土産物屋で、私は、最近ブームだという、えごま油を買いました。

 

上平から平に戻り、道の駅「たいら」で、和紙のお土産物を物色しました。ちょうど、外人さんの観光バスが着いたとこらしく、西洋人の方々がたくさんいました。

 



紙漉きの体験もできるので、友達と和紙のハガキを作りました。ここでも外人さんと一緒です。すてきな和紙のハガキができて、満足です。私は何度か体験していますが、何度やっても楽しいし、友達も楽しんでくれたようで、良かったです。体験館の前に、和紙の原料の楮が干してあったのが珍しかったです。







五箇山観光を終えて、山を下ります。ふもとの城端まで降りてくると、寒さも和らいで、雨も小降りになりました。山の天気は侮れません。城端で「織館」に行きました。ここでは機織りを体験できます。





友達と高機織りに挑戦しました。これも私は何度かやっていますが、何度やっても楽しいです。友達も集中して仕上げて、すてきなコースターが出来上がりました。私は少し幅広の作品ができました。満足です。楽しかったです。





城端曳山会館裏の蔵の光景です。



最後は「なやかふぇ」でお茶しました。私はいつもの「ラム酒につけた干し柿のアイス」を食べ、友達にも一口食べてもらいました。友達は寒いからと「しょうが湯」を飲んでいました。お店を出ると、外にたくさんの鶏が放してあって、驚きました。







観光を終えて、ホテルに送っていきました。私は夜に家庭教師があったので、夕飯はご一緒できませんでしたが、友達はホテルでゆっくり温泉に入って、のんびり過ごすと言ってくれました。18時ごろ、ホテルで友達と別れ、家に帰りました。富山県の観光としては、あまりメジャーではないかもしれませんが、私がお勧めする、高岡・五箇山・城端の観光につきあってもらって、嬉しかったです。はるばる岩手から来てくれて、楽しい時間を過ごすことができました。私もまた岩手に遊びに行きたいです。

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