旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

583 英国領バーミュウダー (次は15日土曜日更新予定)

2018-09-01 05:28:15 | ブログ
  地震で額が割れて新しいのを買い求めました。その店の前で知人と会い、バーミュウダーの日常の街角の絵を見て、自分も行きたくなったので絵を写真に撮って欲しいと言われました。
 35年程前に、航空会社の営業で働いていた頃の話です。旅行会社との営業が上手くいってグループをバーミュウダー島に、帰国後、素晴らしかった、貴方も行くべきだと言われました。その時は未だ行ったことが無かったのです。実は、こんなセールスが多かったです。
 弊社が日本に乗り入れる前、現在だったら想定外のコンピューターも無く、貨物でテレタイプを使うという前近代的な状態での営業でした。だから私でも十分できたのです。この様な状態でバーミュウダーのホテル予約、手紙?ハッキリしないですが、返事が無くて出たとこ勝負で旅立ちました。
 現地でそのホテル名を見た入国審査官が「閉鎖されている」。途方に暮れる間もなく、数メーター向こうのインフォメーションで聞くように、ここでは100%宿泊できるからと言われました。
 空港からホテルに、途中に予約できずに閉鎖されたホテルがありましたが無事に到着。チェックインすると私と同じ名前で予約が入っていると、珍しい名前だから何処からの予約かと聞くと、PanAmのエアポートからだと、そこで空港に電話、結局不明。上手くいったけれど、空港で違うホテルを予約してたらと思ったら冷や汗ものでした。島のホテルは、確か20-30%のサービスチャージが、ただチップは受け取りませんでした。それと高級であったのです。数々の有名人の写真、ニクソン氏のを覚えています。
 翌朝、レンタルスクーターで島巡り、返すのが遅れて翌朝に行くと前の日の料金で良いと。路線バスに乗ると、座っていた子供が席を私達に譲る。途中の浜辺は貸切で全て言うことなしでした。
 Undersea Walk(海中散歩)、船の上で英語で説明。水中に潜り、首から上だけの大きな帽子の面をかぶり空気を送ってもらうと言うもの。説明が終わるとアメリカ女性がナーバスになり潜るの止めました。お互いの通話が水中で口パクでは分からないと言うと、日本のウルトラクイズのビデオ番組を見せてくれました。なんと息子がバハマで同じ事をやったいたのでした。
 忘れることができないレストランでの事。隣に座ったアメリカ人夫婦が、私たちにワインボトルをプレゼント、お返しをと言うと「我々の年になって、君たちの様な、若い人が隣に同じようにすれば...」映画のの一場面のような言葉が自然に出てくる所です。今でも悔いるのが、数年後、彼らが住んでいるワシントンに行ったのですが住所を持って行かなかった事です。

 帰る時、東海岸がハリケーン、航空便が全て取り消しになりました。良くあることか、ホテルでは何時までいてもいい、いづれにしても入国する人がいないからとの事。弊社AAのオフィスを紹介、そこでトロントへ行けたのでした。

 ニューヨークから一っ飛び、バハマ、メキシコのカンクーンとも違う、海、人、素晴らしい所でした。今、思うと、バーミュウダーはその後、人を送った事がありませんでした。
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