旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

258 大津 Ⅱ

2012-07-14 05:17:18 | 思い出日記
 三井寺の晩鐘(一回300円)を聞き、仁王門があり入口に来て、私にとって出口となりますが、昼食予定の‘開運’を探しました。
 地図に書いてもらったのに、その場所をなかなか見つけられずに歩きまわっていると、薄汚れた白い看板がお寺の門の脇にあったのでした。その門を入った右手にやっと見つけた店はのんびりしていて、床几で座って待っていました。シバラクしてやっと注文を取りに来て、絵馬で一杯のお店で美味しく開運そばを頂きました。

 大津にゆかりのある文化財や資料も展示してある歴史博物会が、近くにあり行く事にしました、外観と玄関のアプローチが佐倉市にある国立歴史民族博物館に似て、何故か懐かしく成田にいた頃を思い出しました。

 展示物の中で大津であったからと知りませんでしたが、その名も大津事件は1891年(明治24年)5月11日に大日本帝国を訪問中のロシア帝国皇太子・ニコライが、大津市で警備にあたっていた警察官・津田三蔵に突然斬りつけられ負傷した時に、死刑にならないで司法の独立を守った事が記述されていました。以前は気にしていなかったですが、この時程司法の独立を守るのが大変だったと思いました。大津絵も沢山ありましたが、現代絵画と書画の特別展示をゆっくりと一通り鑑賞できました。

 ここの2階は全面ガラス張りで、ここから見る琵琶湖と沢山のヨット、近江富士は、美しくて心なごませるものでした。受付前では滋賀県を紹介する映画をやっていました。
 小さい頃、夏休みに家のお手伝さんの家に遊びに行ったのが北小松でした。その当時は、本当に湖の水も美しくて田舎に来たと感じましたが、今思うと どうしようもない面倒な子供(私)を預かって迷惑な話だったと思います。昼は虫とり、夜は皆がワラジを作っていた事、高級だった鶏を一匹つぶして塩で炊いたのを骨までしゃぶった事が凄く美味しかった事を懐かしく思い出します。

 長柄神社と鳥居があり、そして江戸時代にお土産として流行、現在でも買える大津絵の店がありました。しばらく行くと、アーケードがあり長柄、菱谷町、ナカマチと人通りの少ない商店街がズート長く続いて電車通り迄歩きました。浜大津駅前で、抹茶入りきな粉がたっぷりの三井寺力餅をお土産に買いました。

 大津港の近くに浜大津アーカスがあり、飲食店と映画館の複合アミューズスポットになっていました。湖の駅が中にあって、食べた事が無い、匂いが凄い言う鮒ずしが売っていたので、今日の土産に買いました。そこで得た地図で再び歩き、テレビでも紹介されたレトロな歯科医院と街並みを見学しました。

 大津の人の集まると言うか他に行く所がないのか、なぎさ公園には2-5のグループが何組も別々に綺麗に着飾った服を着て青空の下、赤色、銀髪、青色等信じられない頭髪をした若者が集まっていて、自分たちの自身の写真と撮っていました。

 後ろでは、結婚式のカップルが鐘をならしていました。そのホテルで、高校の同窓会があるので丁度、約束の時間も来たのでそこに入りました。
 

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