「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

ロシアのウクライナ侵攻を招き寄せたもの<2023年11月

2023-11-15 00:09:00 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

ウクライナ紛争に関しては、かなりの記事を書いてきました。最近その日記に書いた事の多くがプロパガンダの影響を受けており、またダブル・スタンダード(二重基準)の立場に立つ意見を多く取り入れている事に気が付きました。それらを排するとウクライナ紛争は、全く違う側面が見えてきます。そのような意味で中立の立場で新しく書いた記事を、まとめて再度掲載しました。今日、ここまでにアップした分は過去に一度掲載しています。読んだ方は、スルーしてください。プロパガンダを単純に受け入れることやダブル・スタンダード(二重基準)の立場で物事を見ては、いけないとシミジミ思いました。ガザ問題を見るならダブル・スタンダード(二重基準)の究極の姿が分かると思います。

カテゴリーに「中立の視点で見るウクライナ紛争」を追加してそこに分類しています。

 

※調べてみるとアラアラと言うほどボロが出てきます。バイデンさん、一応大統領ですからね❓ここまでは調べていませんでした。調べてみたら、バイデンさんはウクライナに副大統領の時代から深く関与しています。

きっかけは?
2023年11月5日 8:46
『ウクライナ紛争とロシアの主張<2023年11月』

https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/d18e16c52f31128be01baa0c0031eb1b

そして2008年4月NATOブカレスト首脳会議でGWブッシュ米大統領がウクライナとジョージアのNATO加盟に対する期待を述べた事で、ロシアの危機感は一気に高まります。

これがアメリカの戦略を大きく変えました。それまでは、ウクライナをNATOに取り込む考えは、アメリカにはなかったと思います。
常識的にあり得ないし、してはならないことだからです。

キューバ危機
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%90%E5%8D%B1%E6%A9%9F
旧ソ連がキューバに核ミサイルを配備しました。これを探知したアメリカがキューバの海上封鎖を行い、一時は核戦争寸前まで行きましたがソ連が核ミサイルを撤去することで解決しました。

ウクライナをNATOに引き入れるのは、ロシアにとっては似たような安全保障上のリスクが発生します。理論的にはウクライナがNATOに加盟すれば核ミサイルの配備も可能です。だから、普通はウクライナをNATOに引き込もうとは考えないと思います。
アメリカの一極支配に驕り高ぶったGWブッシュ米大統領が「掟破り」の発言をしてしまったわけです。

これで止めておけば(ウクライナを中立のままにしておく)、今回のロシアのウクライナ軍事侵攻を起きなかったと思います。ロシアにする理由がないからです。

このブッシュ発言を現実化したのがバイデンさんです。

『バイデンに利用され捨てられたウクライナの悲痛』
2022/2/25(金) 11:22
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/cf3953f7d8ec2af5f55ce6ce9bd242fba987b2be

この記事に詳しく書いてあります。
2014年ウクライナで親アメリカ派がクーデターを起こして親ロシア派大統領を追放します。
即座にロシアは、カウンターを発動しクリミアを奪取し、ドンバス介入を始めます。ウクライナ紛争は、ここから始まっています。

バイデンさんの副大統領の時代が2009年1月20日~2017年1月20日ですから、この工作はバイデンさんが主体になってやっていると思います。(大統領オバマ)
副大統領時代にバイデンさんは6回もウクライナを訪問しています。
そしてアメリカが大統領に据えたと言えるポロシェンコ大統領に働きかけて『ウクライナ憲法に「NATO加盟」を努力義務とすることを入れさせる』
このような事をしました。

つまり、この時点までNATO加盟はウクライナ政府の優先事項ではなかったことになります。
ほぼ当時のバイデン副大統領が、そうさせたと言えます。
これでロシアとウクライナの対立は、決定的なものになったと言えます。
その後・・
『2019年2月7日に、ウクライナ憲法116条に「NATOとEUに加盟する努力目標を実施する義務がウクライナ首相にある」という趣旨の条文が追加された。』

そしてバイデン大統領はアフガン撤退失敗で内外から大きな批判を浴びます。
その人気回復のためにしたのが・・・
『2021年9月20日にはNATOを中心とした15ヵ国6000人の多国籍軍によるウクライナとの軍事演習を展開した。』
(過去最大規模)
更にプーチン氏が必ずブチ切れることをしました。
『10月23日になると、バイデンはウクライナに180基の対戦車ミサイルシステム(シャベリン)を配備した。』

※これはオバマ大統領が一発却下したことです。ロシアが報復処置を取ることが分かり切っているからです。分かり切ったことを敢えてやって、プーチン氏をモロ挑発しました。

この後、ロシア軍がウクライナ国境への集結を開始しました。
その後?
『こうした上で、バイデンは何としてもプーチンとの首脳会談を開きたいと申し出て、2021年12月7日の会談直後に「ウクライナで戦いが起きても、米軍派遣は行わない」と世界に向けて発表したのである。』

ロシアに「軍事侵攻!どうぞ、して下さい!」と言ったのと同じですね❓

こうして見てくると、これまで知らかった経緯があります。バイデンさんが初めから終わりまで全部、段取りしてロシアにウクライナ軍事侵攻をさせているのと、大体同じだと思います。

この長いウクライナとの付き合いの中でバイデンさんのウクライナ疑惑もあります。
参考記事
バイデン大統領とウクライナ関連記事のメモ<2023年11月

https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/4846202a91bb2854c3481cee8c61372e

そしてこうしてロシアにやらせておいて、事前に用意したプロパガンダを瞬間世界に拡散し、ロシアを極悪にしてウクライナ支援の武器や資金をかき集めてウクライナに提供しています。アメリカも盛大にウクライナ支援しています。

ゼレンスキー氏は、一向に戦争を止めようとしませんね❓
(これも、かなり怪しいです)

これではロシアやプーチン氏が悪いなどとは、到底言えないと思います。

こうやって戦争を引き起こして金儲けしている連中は、かなりいそうですね❓

胡散臭い疑惑まみれの小汚い戦争です!

どこが!
世界の自由と民主主義を守る戦いだ!
世界の汚職と疑惑を守るための戦いだろ!

調べれば調べるほど、怪しくなりますね❓
ロシアとプーチン氏は、全然悪くなかったですね・・・

※ゼレンスキーも結構、胡散臭いですよ・・・
アメリカはウクライナ紛争をどう考えているのか?&バイデン氏の支持率低下+ゼレンスキーさんの資産の話<2023年11月
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/40ddb5d3541a423437f8e650b3913d07

 



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。