「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

立憲民主党・原口一博議員の発言「ウクライナ支援の理由ない」「ロシアが悪はあり得ない」<ウクライナ紛争2024.2.9

2024-02-09 08:07:43 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

①立民・原口一博氏、露国営メディアで「ウクライナ支援の理由ない」「ロシアが悪はあり得ない」
(産経新聞) 2024/02/08 12:22
https://www.sankei.com/article/20240208-TYSTXWDNRZBZDC6PDSIILM6HEY/
②立民、原口元総務相を口頭注意「日本はネオナチ政権の後ろに…」
2023/9/14 15:22
https://www.sankei.com/article/20230914-SXHDD7KBEVIMHCKW4K4ZEQKBKI/

私も②の記事を読んだ頃は、「何てことを言うんだろう」と呆れました。
しかし、そのころからウクライナ紛争に何となく胡散臭い部分を感じて自分で調べ始めました。
と言うのは、「ネオナチ政権」は言いすぎですがウクライナには、世界からネオナチ勢力が集まりロシアの軍事侵攻前のウクライナ政権は、相当過激右翼的な性質の政権なのを知っていたからです。汚職と腐敗に満ちた犯罪国家であることも知っていました。

しかし西側が盛大に拡散するプロパガンダとフェイクニュースを単純に信じ込み、「ロシア=極悪」と思い込んでいました。今でもそう思い込んでいる人は、沢山いると思います。

旧ソ連崩壊後から現在のウクライナ紛争にいたる歴史や国際情勢や経緯については、拙文ながら随分繰り返し書いてきたところです。
「中立の立場で見るウクライナ紛争」
にまとめてある日記が、それ以降の分です。
それ以前の「ウクライナ問題」シリーズの日記とは、立場が全然違います。

同じ人間が同じことについて書いても、「プロパガンダとフェイクニュース」の視点から見るのと、「中立・公平」の立場で見るのとでは見える内容が、場合によっては正反対になります。

特に西側で「プロパガンダとフェイクニュース」を垂れ流す者(政府も含めて)は、「ダブルスタンダード=二重基準」の立場に立つ者が多いです。
ウクライナ紛争やガザ紛争は、その典型的な例です。
ガザ問題に関しては、分かる人は分かると思います。
イスラエルが過去にヨルダン川西岸やガザ地区でやってきた暴挙や残虐行為は、西側のメデイアであろうと小さくではあっても報道してきたからです。

ウクライナ紛争に関しては、2022年2月以降の部分を切り取り「プロパガンダやフェイクニュース」を盛大に垂れ流しています。

2022年2月以前のこの地域の歴史や国際情勢、事件・出来事を調べれば、簡単に嘘が分かります。
そんなことはせずに単純に「プロパガンダやフェイクニュース」を鵜吞みにする人が圧倒的に多いと思います。
私もその一人でした。
しかし気が付いて調べてみると西側も情報統制や情報操作の酷さでは、中国・ロシア・北朝鮮と全く同じであることが分かりました。

①と②の記事を読んで・・・
「嘘だ!ロシアの手先か!」
と思う人は、「プロパガンダやフェイクニュース」に完璧に洗脳されています。

実際には、単に本当のことを言っているに過ぎません。
本当のことを言うと日本中から非難・批判を浴びるでしょうね❓
それを覚悟で敢えて発言しています。
ロシアを訪問した鈴木宗男も同じです。
行動で「違うんだよ!」と示しただけです。

※このニュースを伝えているのは今のところ産経新聞のネット版だけです。右巻き新聞しか報道しない、この異常さ❓


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27



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