「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

ロシアの権力の行方<2023年5月

2023-05-15 16:25:25 | ロシアと周辺国

ワグネルのトップ、怒りのボルテージ上げる これは何を意味するのか?
2023.05.13 Sat posted at 18:15 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35203744.html

閉ざされた国の奥の院で起こるであろう将来ですから、誰にも正確な予測は出来ません。

衆目の一致するところでは、ウクライナでの戦争がロシアの敗北に終われば、独裁者は何らかの形でいなくなるであろう事です。

今、ウクライナの戦場ではロシア軍は劣勢又は守りに入りました。もう、ロシア軍の側から攻勢をかけることは、事実上不可能でしょう。冬の大攻勢は、失敗に終わりかなりの武器や装備を失ったと考えられるからです。

間もなくウクライナ軍の反撃作戦が始まります。ロシア軍不利の状況が、時間とともにはっきりしてくると予想されます。

それは、ロシアの政権の内部にいる者にも既に意識されていると思います。

気楽に戦争遂行をぶち上げまくっている者と、鳴りを潜めて戦争の成り行きを見守っている者と二通りいるでしょう。

次に何が起きるか予想できる者は、それに備えて準備をしていると思います。仲間を集めて混乱を有利に乗り切ることを考えていると思います。

ワグネルのトップは、最近過激になりました。独裁者がワグネルを排除する決定をすれば排除されるでしょう。そのリスクを冒してギリギリの処にいるようです。排除されるか?生き延びるか?

ギリギリの処にいる理由は、次に起きるであろう混乱の時に有利な立場に立つためです。過激の度合いが激化したのは、混乱の時が近いことを予想しているからだと思います。

ワグネルのトップが無事に生き延びれば、それは一つのサインだと思います。非常に微妙な言い方ですけれど、推測の域を出ないことですから?



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