「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

プーチン氏が北朝鮮を訪問、何かと心配な韓国<2024.06.18

2024-06-18 20:15:42 | ロシアと周辺国

プーチン大統領18日訪朝、24年ぶり 関係強化の動き鮮明に
By ロイター編集
2024年6月17日午後 11:22 GMT+91時間前更新
https://jp.reuters.com/world/security/JABXOZHLUFKAFB7QR7MVBX5OY4-2024-06-17/
②中韓、18日に外交安保対話 プーチン氏訪朝議論か
2024年06月17日21時18分配信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024061700919&g=int&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit
③「一線越えるな」韓国、露朝の軍事協力巡り警告 有事に軍事介入し合う条約結ぶ可能性も
2024/6/17 17:44
https://www.sankei.com/article/20240617-6OPIA6WKQRKFJAU5UNE4Q7WFKE/

風船(汚物)爆弾問題でもめていた北朝鮮と韓国。
今度は、プーチン氏の北朝鮮訪問で韓国がジタバタしています。

北朝鮮とロシアは、今後関係を深めて行くのだろうと思います。ともに帝国主義アメリカと戦う同志国です。
アメリカが西でロシアを脅し上げ、東で北朝鮮を脅し上げた結果、脅し上げられた同志が結束してしまいました。

結局、ロシアと徹底的に敵対したアメリカ外交は完全な誤りでした。
それまでは、ロシアもアメリカに配慮して北朝鮮を露骨に支援することは、ありませんでした。
北朝鮮6カ国協議が成立していたのは、ロシアと中国の協力があったからです。
今は、そんなものはなくなりました。
北朝鮮の制裁も安保理で中国とロシアが拒否権を発動するので、決議できなくなりました。

それでアメリカに何か得があったかと言うと、何もありません。
ロシアと北朝鮮、ロシアとイラン
アメリカの敵国同士を結びつけただけでした。
本当にアメリカは、何も先のことを考えていないのが良く分かります。
衝動的に目先のことに反応するだけです。

まあ、それは脇において・・・
ロシアと北朝鮮の関係は、今後も深まると思います。
ロシアも砲弾不足のときに北朝鮮から大量の砲弾を買い付けて急場をしのぎました。
ロシアは、アメリカと違いますから借りを返すだけでなく相手との関係を重視します。
用事が済んだら、ポイ!のアメリカとは正反対です。

そして双方にメリットがありますから、やがて準軍事同盟的な関係になると思います。
だから北朝鮮の金正恩氏は、今年になりやたら強気です。
韓国は、「第1の主敵」にされてしまいました。

そんな経緯があり、韓国は心配で仕方ありません。
②、そこで韓国は中国と話し合うことにしました。
意味が一見分かりません。
中国は、朝鮮戦争を北朝鮮と一緒に戦った同志です。
だから、あまり北朝鮮とロシアが親しすぎるのも気に入りません。といって北朝鮮が中国の言うことを聞くわけでもありません。不思議で微妙な関係です。
そこで韓国をダシに使って牽制しています。

③、無駄かもしれないけれど韓国は、一応北朝鮮を脅しました。ほぼ効き目はないでしょうね?
親分がバカだと子分が苦労すると言う話です。

日本もこんな事に成らないように注意したほうがいいと思います。
最近、アメリカは頭が少し壊れて?いるように見えなくもありません。

③の記事には、意味深なことが書いてあります。
『複数の韓国メディアは、露朝が有事の際に互いに自動的に軍事介入する条約を結ぶ可能性があると報じている。』
つまり?
この条約が結ばれると北朝鮮がロシアに派兵する根拠が生まれます。直接、戦闘地域に派兵しなくても中央付近でロシアの国境警備隊が手薄な地域の国境警備を代行することは出来ます。
ロシアは、その付近のロシア軍を戦闘地域に移動できます。

あれあれ?でしょう?



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