「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

2024MLB>8月14日>アーロン・ジャッジの三冠王を阻むウイットJr

2024-08-15 21:10:10 | MBL & プロ野球

ア・リーグ打撃成績
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/stats/batter?gameKindId=1001
アーロン・ジャッジ
4打数2安打3打点1四球、43号3ラン
塁打数301(120試合)
160試合なら401塁打ペ-ス
長打数72
160試合なら96長打ペ-ス
打率.333

ウイットJr
塁打数295(121試合)
162試合なら401塁打ペ-ス
打率.349
安打数168
162試合なら225安打ペ-ス

ジャッジのバットが止まりません。
今日は、43号3ラン。
ちなみにウイットJr君は、24号ソロ。
ウイットJr君は自己ベストが去年の30本ですから自己ベストを更新するでしょうね。

ジャッジは、HR43・打点110で二冠は独走状態です。
「打率.333」も例年ならランキング1位だと思います。
相当、いい数字です。
ところが今年は彗星のごとくウイットJr君がブレイクしました。後半戦になり更に数字が上がり「打率.349」。
ジャッジがここまで打率を上げるのは、不可能ではありませんがかなり難しいです。
ジャッジの自己ベストが2022年の「.311」ですからジャッジの打率としては、今シーズンはかなりのハイレベルです。
去年だったら、多分三冠王だったでしょうね・・

ウイットJr君ももちろん凄いです。メジャー3年目の24歳として多分、早熟の天才のアルバート・プホルスに次ぐ成績を残すと思います。
それは、また今度。

※年間400塁打
これは、薬物使用の選手を除外すると延べ22回しか達成されていません。
薬物使用の選手が数年の間に延べ7回達成しています。
この異常な多さは、やはり薬物使用の効果を考えるべきだと思います。したがって私の日記ではこの7回は除外して数えます。

<近い過去の達成者>
1978年ジム・ライス 406塁打
1969年ハンク・アーロン 400塁打
1948年スタン・ミュージアル 429塁打
延べ22回のうち戦後の達成者は、たった3人です。
達成者には、錚々たる顔ぶれが並んでいます。

ジャッジは、46年ぶりにこの大記録に挑戦中です。
この記録に挑戦できるのは、アベレージに優れ同時に長打力に優れた選手だけです。
ジャッジが62HRを打った年でも391塁打です。
人間の限界を少し超えているのが400塁打です。

出来るとしたらジャッジ、ウイットJr、大谷翔平の3人だと思います。この3人が達成できなければ、次の達成者はまた先になるでしょう。
それ位、難易度の高い記録です。

ジャッジの400塁打に注目です。
翔平君は50HR50盗塁位しないと駄目ですね。
40-40では400塁打のインパクトにやや足りないと思います。


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。