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静岡の超整体!自然形体療法で健康生活を。 

昔と現代の生活の違い

2006年03月07日 | 日々の出来事・自己療法他
昔の日本人の掃除の仕方は、とてもバランスよく考えられている
掃除の仕方なんです。ハタキは、腕と肩、首を強くしますし、
長いホウキは、左右に腰を捻るので腰に柔軟性が付き、脂肪が
付きにくいです。
四つん這いでの雑巾がけは、両手と肩、足腰、内臓の位置の
維持にもなり、左右の手足をバランス良く使うので、右脳と左脳の
発達も違ったのだと思います。

日々、肩や腕、足腰が丈夫になって、持久力が付いて行くのですね。
布団の上げ下ろしもですね。ですから、女性は強かった^^

『やまとなでしこ』という言葉は、女らしいという意味ではなく、
強い女性という意味だとも聞きました^^

良く歩いて、日々持久力が付くので、女性のお産は安産が多かった。
足腰がしっかりしているからですね。
子育てにしても、前屈みでの姿勢が多いけど、赤ちゃんを背中に
負ぶってお母さんの用事をすると、後ろに引かれるのでバランスが
良かったのだと思います。

それに赤ちゃんは、お母さんの背中にくっついていると、精神的に
安心するのでしょうね。お腹の中にいるような安心感がね。
お母さんのやっている仕事も逐一見ていますし。。

でも、私は肩こりが酷くて、5分もおぶっていると肩が痛くなるので
二人ともおんぶは出来ませんでしたが^^;
今はそのように、痛くておんぶ出来ない人も多いと思いますね。


着物を着て、帯を締めるときに後ろに手を持って行くと体が反れます。
着物姿で下駄や草履で良く歩いたのは、中心に重心がくるので、
股関節などに無理にならない歩き方になります。内側に重心を掛けた
内股の歩き方ですね。

帯や紐で腰を縛ると、贅肉は付きにくいですね。
腰はしっかり固定されるので、姿勢良くいられますね。
だから、頭は体の上に安定していた。
現代の生活の仕方のように、歪みが出来にくい生活なので、
首に負担にならなかったのでしょうね。


また長くなりますので^^;続きます・・・



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静岡県島田市
島田自然形体研究所  加茂 恵子
 
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