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木祖村 Gリポート

木曽路や木祖村の話題を報告します。木曽川源流の里の議員日記。

シイタケ巨大化中

2011年05月12日 | 活動日誌その他

 我が家のシイタケ。
 3年前に村の里山でコマ打ちをしたものですが、GWあけたら急にニョキニョキと出はじめました。 寒くなったり暑くなったりですが、雨が降るたびに巨大化中です。
 1週間は椀ダネに困りません。

 桜が咲いたあと、一気に山の息吹がはじまったと実感してます♪


新潟のお蕎麦やさん

2011年05月07日 | 活動日誌その他
 山形から木祖村に帰る途中、知人が開店したと言う蕎麦屋に立ち寄りました。


 彼もかつては「そば職人」を目指して木曽にIターンしたことがあり、昨年11月に自分のお店を開店しました。新潟のふるさと村の近くです。


 やっぱ、まず食べるなら定番の「もり」と「十割」でしょ(笑
 もりは、引きぐるみで蕎麦らしい食感とすっきりしたノドゴシが抜群。
 写真は「十割そば」。しつこすぎない歯ぬかりにバランスのとれた咬みごたえでした。


 そして、これがデザート。左が季節のアイス、右が「青のプリン」。

 いや、この「青のプリン」、濃厚な風味とトローリとし舌触りがたまりません。
 甘すぎないカラメルが最後にグッと味を引きしめますよ。
 さすがご店主! 隠れスイーツ男子健在~。よくぞオリジナルのプリンを。
 また来る。絶対もう一度食べに行く(笑

 なお、このお店のブログはこちら → http://ameblo.jp/aonisai2211/

 と言う訳で、東北被災地お見舞いより木祖村へ帰還しました。
 全行程1430.4kmでした。
 

5月5日 東北道を南下

2011年05月05日 | 活動日誌その他
 ゆうべの宿泊先で知り合った、陸前高田の女の子。
「みてみてー、昨日お父さんに新しいゲームを買ってもらったのオー。
 今日は動物園に行くのー!」
 住居も学校も流されたそうですが、被災者無料の動物園に連れて行ってもらうのがものすごく楽しみだとか。人懐っこく明るいのが印象的でした。
 子供はあるがままに状況を受け入れ、喜怒哀楽を素直に表現していました。この柔軟性と元気が復興の力になるんだろうなあ・・・

 で、我々は盛岡ICから仙台方面へ。仙台の宮城野区には姪ッ子が山形大学のボランティアで瓦礫や土砂の片付けに行っています。

 宮城県に近づくにつれ、自衛隊の災害派遣車両や機動隊(?青と白の)警察車両が目につく。

 
 塩竃港の現在。まだ信号がついていないエリアがあった。


 ここは地形的に、なんとなく長崎を彷彿とさせる場所です。一般住宅は高台や斜面にありますが、川沿いや低地にあった古い××横町なんてバラック系商店、港湾沿いの中小事業所が被災してました。公共施設にも1Fに津波が流れこんだ跡があって、ベニアが打ちつけられています。

 そんな中、『2Fのレストランは営業中』という張り紙があって、頑張っているお店も。色んな場所でかいがいしく働いているのも20代の若者。

 おお…、東北は確実に、復興に向かってどんどん前へ進んでいる…
 誰もが行動し始めると、そのスピードは平和ボケしている被災地以外の人間が考えているよりも速そうです。

 

5月4日 がんばろう岩手

2011年05月04日 | 活動日誌その他
 本日は岩手県内の民宿まで。
 震災の影響かGWのキャンセルが続いたようですが、古い友人や陸前高田で避難生活をしていた家族がやって来るとの事。我々は「では、みんなで元気が出る様に木曽和牛のスキヤキじゃー!」と少しばかりのお肉を持って行きました。

 途中で気になる木工クラフト系の某産直販売施設に立ち寄りました。駐車場での車のナンバーを見ると盛岡ナンバーの他、秋田・山形など日本海側と関東圏の車が目につきます。

 
 なかなか樹種も品数も豊富です。目のつくところに「がんばろう岩手」


 ディスプレーもオシャレ・・・


 なんと、布巻き草履が1400円で売られていました。ちょっと厚手で暖かそうです。

 観光客のサービスもお客さんへの説明も「復興」への気持ちがにじんで積極的でした。
 山間部の商品づくりの参考になれば・・・

5月3日 東北へ

2011年05月03日 | 活動日誌その他
これから東北方面に出発します。 posted at 09:21:44

イマココ!長野県安曇野市豊科高家1557 posted at 11:59:47

旦那様運転ちう http://twitpic.com/4smd85 posted at 12:36:28

おこられました(^^;; posted at 12:42:43

妙高春霞。渋滞したなう。 http://twitpic.com/4smny6 posted at 12:57:50

まだ渋滞ちう http://twitpic.com/4snlq4 posted at 14:08:10

うしろに愛知県大口町の災害派遣車両。 http://twitpic.com/4snrgj posted at 14:21:14

このままついていったりして…。 http://twitpic.com/4snvhw posted at 14:30:12

現在地豊栄P posted at 15:57:21

食料補給 ばなーな。 http://twitpic.com/4sowfn posted at 16:02:01

高速おわり http://twitpic.com/4sp7zw posted at 16:33:16

落陽 http://twitpic.com/4sqbm5 posted at 18:24:18

Wish you are here. ・・・By Pink Floyd  posted at 21:29:43

22:00~ 秋田県内にて野営地物色中。走行距離593.8km


突然ですが本を書きました

2011年05月02日 | 活動日誌その他
 突然ですが本を出版しました。


 題名は「知らない世界へ ~ 私の心の田舎づくり」
 表紙はご覧の通り田舎暮らしの牧歌的なイメージ。

   

で、帯のキャッチ・コピーは
 「ヨソ者 バカ者 女性・・・ 三拍子揃った私が議会に一石を投じてみようと思った。 リアル長野と地方政治を描く、明るく真面目で真剣なライフヒストリー。・・・」
 中身は、木祖村の自然の風景をとり入れたピクチャー・ブック風の作りになっております。挿入写真も表紙の装丁デザインも自前でやってみました。

 まあ、木祖村にIターンして10年の節目…ということで、これまでの生活をざくっとまとめてみたものです。
 本当は昨年の夏に上梓する予定でしたが諸般の事情で遅れ、そのうえ内容も村長選後に状況が変わってしまったので、大幅に書き直すことになり……その結果、出版が今年になってしまいました。

 書店でも扱っておりますが、読んでみたいと思われる方はこのブログのコメント欄にてご注文頂ければ、著者直販価格¥2000円・送料無料でお届けいたします。(コメントは公開されません)
 
 なお、ここでの直販分は、チャリティとして売り上げの一部を東日本大震災の支援に充てる予定です。趣旨に賛同される方は、連絡先住所氏名・購入冊数をお知らせください。著者サインを御希望の場合はその旨も(笑

 発送は5/9以降になります。(残部希少www)

選挙収支報告書

2011年04月28日 | 活動日誌その他
 選挙収支報告書をつくるにあたって、こんなものを見つけた。


 4年前はこんなもんなかった。いやあ、変われば変わるもんです。

 今回は選挙にならなかったので、これを使うほどの支出はないのですが、もしかすると家計簿ソフトみたいなマクロ(VBA)が埋め込んであるのかしらん♪ …と期待して、早速使ってみました。

 がっ、 最初のワークシートの一部が保護されてて入力できないセルがある? パスワードを要求するメッセージが出るう …orz…

 ひととおり打ちこんでみたけど、最初の保護が引っ掛かってエラーになるし(使い勝手がe-Taxよりも悪いじゃん?)… 結局、時間かけてパスワードを解除してまで使う気になれなくて、さっさと諦め、役場からもらった様式に記入しました。
 
 ちなみに今回も他人を雇わずほとんど手作り手作業で、できるだけお金をかけないスタイル。選挙の時だけサクラを集めて大名行列のように移動するのは性に合わないし、そもそもそんな資金力もありませんしね(笑。
 しかし、4年前の選挙ではホームセンターでも画鋲が売り切れてた。今回は拡声器用の単2電池が震災の影響で欠品してたのでアセッタ。統一選の場合、文具消耗品は早めに準備しといたほうが良いです。
 で、選挙費用総額・・・・・・44,815円 也。

 告示日当日のポスター貼りはおにぎり持参で夫婦だけでやったので人件費と食糧費はゼロ。ガソリン代は予定通り計上しないから、ほとんどポスターとハガキ印刷の実費・文具費消耗品です。

 用紙にちょっとイイのを使ったのと、汎用インクが使えなかったから、前回のコンビニでのカラーコピーより高くつきました。しかし、他の候補者のポスターが雨に濡れ、画鋲のところからちぎれて散乱し、車に轢かれていたのを見ちゃうと、しっかりした紙で正解だったと思います。


4月25日 木祖村Gリポート第2章スタート

2011年04月25日 | 活動日誌その他
(ブログ更新(公開)再開:後日談)
 4月25日 公職選挙法に配慮して、無選挙当選となってもブログの更新(公開)を自粛しておりましたが、本日より再開しました。(公開)カッコ付というのは、脱稿はしていたけれど、公への表示は本日からという意味です。そのため、過去(脱稿時)の日付でアップロードします。

 
 実は、4月19日午後五時に無投票当選が決まりました。そこで村の選管(議会事務局)に電話してみました。

星「もう、選挙終わったからブログ更新してもいいですか?」
選「 (ー'`ー;)う~ん・・・・、それはやらない方が無難 ▼〒☀☁★☆☠…
 24日の当選証書授与までは当選が確定してないので… ■±√‰Ω∞≈]


とイイのかワルイのか白黒はっきりしない答え。そこで、4年前に事務局が別件で県の選管に問い合わせていたのを思い出し、県の選管に電話してみました。
 で、県からは「折り返しお電話します」と言われたので待ってたのですが、
 一日待っても連絡が来ない …orz…

 翌日、県の選管から回答がありました。主なやりとりは次のとおり。

Q:木祖村の場合、19日の告示日で無投票当選が決まった。ポスターも撤去し選挙は終わったと理解しているが、当選証書をもらう以前の現時点は選挙期間中にあたるのか?
 選挙が終わったので、告示前と同じようにブログを再開しても良いか。

A:無投票当選の場合、19日告示日の午後5時以降は選挙運動期間中にあたらない。
また、ブログの更新それ自体が直ちに公職選挙法違反になるわけではない。
但し、公選法178条で「選挙期日後のあいさつ行為の制限」があるので、当選御礼といった内容のものは掲載できない…etc。
 という事でした。

 ちなみに公選法178条とは
(選挙期日後のあいさつ行為の制限)
第178条 何人も、選挙の期日(第100条第1項から第4項までの規定により投票を行わないこととなつたときは、同条第5項の規定による告示の日)後において、当選又は落選に関し、選挙人にあいさつする目的をもつて次に掲げる行為をすることができない。
1.選挙人に対して戸別訪問をすること。
2.自筆の信書及び当選又は落選に関する祝辞、見舞等の答礼のためにする信書を除くほか文書図画を頒布し又は掲示すること。
3.新聞紙又は雑誌を利用すること。
4.第151条の5に掲げる放送設備を利用して放送すること。
5.当選祝賀会その他の集会を開催すること。
6.自動車を連ね又は隊を組んで往来する等によつて気勢を張る行為をすること。
7.当選に関する答礼のため当選人の氏名又は政党その他の政治団体の名称を言い歩くこと。
 

 まあ、もともとブログは自分の為の備忘録みたいなトコロもあるわけで。
 とりあえずテキスト記録だけはPC内に残して、後日一般公開すれば余計なあげ足取りを受ける心配もなく絶対安全。
 
 ちゅう訳で、自粛解除。本日より木祖村Gリポート第2章スタートです。


前夜にブログ更新したり・・・

2011年04月18日 | 活動日誌その他
 木祖村議会議員選挙の告示日は4月19日(火曜日)であり、明日から選挙戦がスタートします。

 しかし、現行の公職選挙法ではブログの更新など、インターネットを利用した選挙活動は禁止されています。 理由は「公職選挙法」(142条)で、規定された以外の文書図画の頒布にあたるとされているから。

 「文書図画(ぶんしょとが)」の範囲は広く、書籍・新聞・雑誌・名刺・書状・ポスター・看板・ちょうちん(←古すぎっ!)、プラカードほか、スライド・映画・ネオンサイン、通路に書かれた砂文字まで含まれるという。
 頒布(はんぷ)は、広く配るという意味です。

 議員選挙では、法に規定された文書図画しか頒布できません。その代表的なのが選挙ハガキ。
 また「文書図画の頒布又は掲示につき禁止を免れる行為の制限」というものがあり、インターネットを利用した選挙活動が、「禁止を免れる行為」として違法であるというのが総務省の見解です。

 ブログへの書き込みが現行法に抵触するおそれがある以上、しばらく更新をおやすみします。
 頂いたコメントやメール等への返信もできない場合があります。

 選挙運動と全く無関係な書き込みは、本来「表現の自由」なんですけどね。
 単に「更新」しただけで、どーでも良い事を「違反だ!違反だ!」と公の場に持ち出したがる方(ほとんどの場合、たいがいブログもメールもやった事のない方)がいらっしゃいますので、余計な 挑発 はしないという意味でも ヘ; ̄ー ̄)ノ
 たぶん、19日以降アップしたい内容が続々出てくるとは思いますが、後日まとめて 暴露 報告します。
・・・ Here We Go Again



選挙はがきとは

2011年04月16日 | 活動日誌その他
 選挙ハガキとは、簡単に言うと 「選挙運動期間中(告示日~投票日前日)に有権者に出す投票依頼ハガキ」の事で、公選法で認められた『文書図画による選挙運動』で唯一配布することができるものです。
 枚数に制限(村議選の場合800枚)がありますが、郵送料は無料で消印に「選挙」という判が押されます。

 議員は、任期中に年賀状などのあいさつ状(手書きの礼状を除く)を出すことが禁止されていますので、こんな時でもなければ実質はがきを選挙区内には出せません。

 以前「アレって、何でウチの住所や家族全員の名前を知ってるの。名簿とか個人情報どうやって調べてんの?」と聞かれた事がありますが、まあ、枚数を抑えるために電話帳などで調べるケースもあります。

 基本的には、市町村には住民基本台帳をもとにした「選挙人名簿」という有権者の名簿があって、
1、選挙人名簿への登録を確認する場合
2、候補者、政党その他政治団体が政治活動を行う場合
3、統計調査、世論調査、学術研究他、公共性が高いと認められるもののうち政治又は選挙に関するものを実施する場合
 上記3つの場合に限って閲覧できます(コピーは禁止)。

 選挙ハガキの内容に制限はないので、支援者の推薦状だったり、推薦者を列記したり、立候補の理由を書いたり、公約を書いたり、ポスターと全く同じものだったりと、候補者のスタイルによって様々です。
 
 告示日に所定の郵便局に差し出すことになっているので、告示日の翌日以降に有権者の自宅に届くことになります。

 選挙ハガキを比較して、じっくり候補者を選ぶのも一つの方法。

 木祖村議会議員選挙の投票日は

平成23年4月24日(日)です。

 当日何らかの理由で投票所に来れない方は、期日前投票や不在者投票をご利用ください。
 

戸別訪問は?

2011年04月15日 | 活動日誌その他
「星さんも一軒一軒頭下げてお願いに回らなきゃあねえ」と某氏から言われたので、
「選挙の時だけ急に有権者にペコペコ媚びるのはおかしいと思う。」と答えた。

 ちなみに、告示前に投票依頼の戸別訪問は、してはいけない選挙運動です。

 コネや血縁選挙で、行政のあげ足取りばかりでは何も変わらない。4年の任期中に提言もせず何も村政に反映できないと、いつまでたっても議員の資質が問題視される。
 その結果「議員を減らせ」と言われ続けてしまうのだと思う。

 また、有権者がどういう候補者を選ぶかは、自立宣言した木祖村が「どんな議会でどれだけ民意を反映しているのか」という外部評価につながる。いわば、「村が(住民自身が)本当に自立しているのか否か」という外からのイメージを左右することになるだろう。

 県議選の時は、政党や政治団体によって候補者を選ぶケースもあるだろうが、村の場合は所属政党の方針などよりも、町村によって大きく異なる地域の課題にどう対応するのかが候補者に求められていると思う。

「補完計画」は続く

2011年04月11日 | 活動日誌その他
2007年に掲げたスローガンは以下でしたが、いわばすべてが「過疎地補完計画」であります。

1:郷土の歴史と文化を次世代に → 「文化補完計画」

 主な内容としては、文化財行政のあり方と木祖村郷土館の改善。
 2008年より木祖村郷土館の改善点を指摘した中で、行政がまず着手したのが30年以上見直しすらされなかった入場料の改定(条例の改正)とハードである建物内部の改装や照明の改善だった。
 その後、資料紛失問題を取り上げたことで、既存の収蔵品についての確認調査が行われた。今後は耐震診断等も実施予定で、ハード・ソフト両面からの見直しが進行中である。
 一方、鳥居峠、旧国鉄鳥居トンネル、菅橋などの保存を訴えてきたが、長ーい木祖村の歴史のなかで教育委員会のノウハウや人材不足を痛感……別の何らかの方策が必要だと考えている。

 次に取り組んだのは図書館行政。
 「どんな形でも良いから村に図書館を!過疎地の児童にも読書環境を!」
 木祖村は自然だけでなく文化にも恵まれた村になるっ!ということで、議会の視察研修でも源流域の過疎地モデルとしたかわかみ図書館へ。過疎地事例を充分検討したのち図書館の設置を求めた。
 翌年の重点政策に「図書司書の配置、地域図書館の設置の推進」が明記。図書館運営協議会の委員も公募され、木祖小の空き教室を活用する形で「源流図書館」が実現した。

2、子供・若者・女性にやさしい村づくり → 「次世代補完計画」?
 現実に2人目3人目の子育て世帯からの生の声があったもの。
 子宮頸がんワクチンの国内解禁を受け、木祖村の子育て支援・若者定住策の一環として、子宮頸がん予防接種の公費助成ができないか要望。村は直ちに補正予算で対応し、2010年9月から中学1年生~高校3年生の女子を対象に、子宮頸がんワクチン予防接種の費用50000円(3回分)を補助することが決定。村もスピード対応だった。

 以前にもこのブログで触れたことのある
(私的には、ツイッターで度々ぶち上げてきた「過疎地補完計画:情報補完計画 & 電波補完計画」でしたが・・・笑)。
 今後の村の発展には若者にとって魅力ある地域づくりが不可欠だということから、まずは木祖村の情報発信「自治体ツイッター」の開始。(ちょっと最近は村内向け情報にシフトしつつあるかも…)
 そして若者が住みやすい情報環境の提供という点から、携帯電話中継基地の誘致とWi‐Fiスポットの設置を質疑。その結果、今後の村の観光戦略上からもソフトバンク電波塔ないし中継局が村内6か所に設置され、道の駅やこだまの森でも公衆無線LANの利用が可能となった。

 さて、次の補完計画は…やっぱりアレしかない(笑 

 ところで、なんとも思うように進まなかったのが議会改革
 議会報編集委員会レベルでは思い切った議会報の刷新ができたものの、まだまだルールが確立できていない所がある。
 初年度では「村民に対し議会報告会を一度は何らかの形できないか…」と発言したが、その後「議会改革研究会」でそのつどテーマが妙な具合に変わったりして……
 議会基本条例にしても「視察先を…」のところで突然トーンダウンしてしまい、時間切れという残念な結果。当然全員が全員積極的ではないこともあるから、ここは有志でそれぞれ役割分担して進めるべきだった。

 以上、独断と偏見によるまとめでした。


県議選終盤

2011年04月08日 | 活動日誌その他
 いまひとつ盛り上がりに欠ける県議選です。
 自粛ムードなどと言われますが、私の知る限りでは木祖村の村営住宅付近に選挙カーがきたのは一回だけ。声がしたと思っったら、一瞬名前だけが聞こえて、あっという間に通り過ぎたらしく。姿も形も見えませんでした。

 私自身は、こうした選挙では候補者の所属する政党で選ぶという感覚はありません。
 むしろ、知事に対する姿勢や県の政策課題への対比。現職の場合はこれまでの行動や実績、新人の場合はどう言う視点で県政を見ているかで選びたい。

 ただ、今回の選挙では、全体的に有権者の意識が「震災・原発」に向きがちで、新聞からの情報と選挙公報の紙1枚からしか判断材料が得られなかったような気もしています。

 ふと、選挙カーなんて使わずに、こんな自転車でじっくり遊説するユニークな候補者がいないもんかと。

 ……つーか、本当は自分がタンデムでのってみたいだけなんですが(^v^)