昨日辺りから沖縄県内のホテルなど宿泊施設が満席状態という。今日は旧暦の1月1日、旧正月。中国では春節にあたり盛大に祝う習慣があり、土日が近いという曜日の並びも功をして大陸からかなりの人数が春節休みを利用して沖縄観光に訪れているようだ。台湾も然りで大型客船で観光やら買い付けにメンソーレだ。さらにプロ野球の春季キャンプに7球団が沖縄滞在という国内ツアーのトップシーズンとも重なり、宿泊先が足りない事態となった。これは、ある程度予想されたらことらしいが、まさか!ここまで!?というのが、旅行社やホテル業界の実感らしい。観光業界にとっては嬉しい悲鳴が暫し続くとみた。
実に長い一日であった。第33回沖縄広告協会「広告賞」一次審査の運営にあたる本日は、会場の設営から応募作品の展示を午前中一杯に済ませた。午後1時からは県内各社から審査員16名に出席いただき、テレビCМ・ラジオCМ・商業デザイン・セールスプロモーション(SP)・新聞広告・雑誌部門と実に276点を審査した。5点満点の点数制を採用し、最終結果を審査員で討議して一次審査通過作品を選定した。会場を片付けて撤去したのは7時を回っていた。昨年一年間に発表された広告を審査したわけだが、レベルが高いよ。外に出たら風が冷たい、明日もある、体調に気をつけませう。
昨日に続いて快晴、浦添市民球場で春季キャンプ中のヤクルトスワローズが韓国起亜と練習試合なので観戦した。5回裏、県出身の野手比屋根が代走で出塁するとスタンドから拍手だ。攻守交替の選手の全力疾走は両チームともだが清々しい。さて、球審のストライクコールがストライクに聞こえない、ガオーとかアウトとか聞こえるのは気のせい?ボールのコールは何も言わないか、はっきりボールと仰った。
浦添市民球場で行われているヤクルトスワローズの春季キャンプを見学した。気温は午前から晴天20度越えで暖かく、キャンプには最適のコンディションだ。フリーバッティングでは、おや?ピッチャーはマウンドよりも手前で打者に投球している。これは球速への慣れが目的だな。グラウンドの一画ではファンサービスで監督が集合写真の撮影に応じている。球場入口で貰えるチーム名簿を見ると、監督やコーチ・選手が育成選手も含めて80名以上。スタッフが40名余の大所帯だ。スタンドには県外から応援に来たファンの姿が、これって数十名はいるね。球団にはサンクスなことだ。
えっ?もう海びらきですか?八重山の海びらきが3月22日に行われるという案内が届いた。場所は与那国町久部良ナーマ浜、タイトルは「日本最南端!八重山の海びらき2015」だ。八重山諸島は島々を囲むサンゴ礁が透明度の高い海や色彩鮮やかな熱帯魚を生み、マリンダイビングでは国内ベストエリアとして14年連続第1位との評価を受けているようだ。全国一早い夏の訪れをアピールして海の安全祈願を込めた海びらき宣言、承りました。