福州園に点在する樹木を写メに収めていたので調べてみた。そうか、中国福州と那覇市の姉妹都市締結を記念して作られた中国式庭園、福州園。中国所縁の樹木を植栽してネームプレートで説明しているのは親切だ。池の畔のシダレヤナギ然りで、他には中国南部原産の落葉高木サルスベリ、中国南部からマレーシアが原産の常緑低木サンダンカ、さらにジンチョウゲ(沈丁花)、ボタン(牡丹)、ムクゲ、オウバイ(黄梅)とある。サンダンカは沖縄の三大名花とも称されるそうだが、他の二つは調べてみたらオオゴチョウ(大胡蝶)とデイゴであった。それは知らなかった。