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KISHOの東京・沖縄・奄美日記

沖縄にいながら奄美と東京を巡るヒゲ親父の日記

文学おばさん・・すごい

2012-08-03 18:28:44 | Weblog
台風11号が沖縄、奄美地方に接近中。この影響で5日に予定された県民大会は延期が決定。中止ではないようだ。しかし、9号・10号・11号と立て続けではないか。トロピカルな夏、沖縄観光のトップシーズンなのに陸海空と各地で影響が出始めている・・台風対策を万全に。小生の育てているゴーヤー、今年は出来が宜しいので自画自賛であるが、強い風雨の影響が予想されるので明日にでも収穫を急がねばならない。さて、今朝もウオーキングがてら浦西団地から西原に抜ける坂道で側溝や歩道の落ち葉を清掃する。道路の向いには顔なじみのおばさんも清掃中。暫くして・・おばさんが言うには「あなたを見ていると北杜夫の小説、楡家の人々に出てくる主人公に似ているわ、ひげが・・」と申される。へ?さいですか?ひげ・・ですか。意外な会話に暫しキョトン、そして唸る。文学おばさんじゃ、すごい。どういう方であろうか・・。ネットで調べてみたら、なるほど小説がNHKでドラマ化されていた。1972年、銀河テレビ小説「楡家の人々」。明治・大正・昭和と移りゆく時代を背景に青山にある病院の創設者、楡基一郎を軸に物語が構成されている。作者、北杜夫の祖父がモデルらしい。主人公役は宇野重吉、写真を見ると、なるほど見事な口ひげである。比較されるのは何かおこがましいが・・・。