久しぶりの首里城下町線、石嶺から首里城入口までの乗車です。始発の石嶺バスターミナルから終点おもろ町までの全線が料金一律１５０円なのです、まさに庶民の足。定時運行の揺れる車中、座席からバスの天井を眺めつつ感慨に耽る。夕刻のバスって、車内の照明が妙に薄明るくて、淡い光が周りの闇に包まれる景色に溶け込んでいくようで。あぁ・・・ひげ親父高校生の部活帰りに毎日のように利用した頃を思い出し、ノスタルジックになるなぁ。今宵は還暦越え人生の大先輩諸兄と古都首里の地で懇親の宴に参加させていただき、蘊蓄（うんちく）を拝聴の一夜。あのぅ、盛り上がりは承知ですが、中締めをそろそろ。