ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
http://kisenren.com
一般社団法人北洋開発協会

韓国スルメイカ漁2割減 西側沖合で半分以上を占める  日刊みなと新聞

2023-09-14 08:47:13 | 日記

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“ギドロストロイ”コルサコフ港に高次水産複合施設建設 東方経済フォーラムで4者合意

2023-09-13 16:02:03 | 日記

 

2023年09月13日

リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

[“ギドロストロイ”コルサコフ港に高次水産複合施設建設 東方経済フォーラムで4者合意]

2023年9月10日から同13日までの間、ウラヂオストクにおいて第8回東方経済フォーラムが開催されており、この枠組みの中で択捉島根拠水産グループ“ギドロストロイ”(Гидрострой)社が、政府支援を受けて高次水産複合施設をコルサコフ港に建設するための4者協定に合意した。

この合意には、同社社会プロジェクト副部門長リュドミラ・シャプカ、ロシア極東・北極開発大臣アレクセイ・チェクンコフ、サハリン州政府委員長アレクセイ・ベリク、そして“極東・北極開発”社代表 ニコライ・ザプリャガエフが署名した。

プロジェクトではフィッシュミール・オイル、フィレ等の水産加工場と冷凍冷蔵庫の建設が計画されており、1日あたり最大500トンの原魚処理が可能となる。

なお、投資額は65億ルーブルで、250人の雇用創出が見込まれている。

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2023年漁期 40°N以北-180°E以西沿岸 ロシア・北海道 シロザケ漁獲量比較(9月10日)  リポート 北海道機船漁業協同組合連合会内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二

2023-09-12 11:45:34 | 日記

 

2023年09月12日

リポート 北海道機船漁業協同組合連合会内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二

[2023年漁期 40°N以北-180°E以西沿岸 ロシア・北海道 シロザケ漁獲量比較(9月10日)]

近年、北海道に隣接するサハリン州では太平洋サケマス増殖事業において10億尾内外の稚魚放流を実施しており、昨年2022年、初めてシロザケのみで10億粒を超える採卵が行われていて、その内容を問わなければ、数量的に、双方は、ほぼ、同等の増殖事業を展開していることになる。

一般社団法人北洋開発協会(北海道機船漁業協同組合連合会内 担当 原口聖二)は、一昨年2021年漁期から、シロザケの生産において増殖事業に依存度が高い北海道とサハリン州、そして野生の割合が高いその他のロシア極東地方の各沿岸の当該資源漁獲量の比較を行っている。

日本の科学研究機関は、今年2023年漁期の北海道沿岸でのシロザケの漁獲予想量を約8万5,000トンと、先に発表している。

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2023年ロシア太平洋サケマス操業5日間毎の漁獲における魚種構成の推移(9月10日)

2023-09-12 10:51:42 | 日記

 

2023年09月12日

北海道機船漁業協同組合連合会内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二

[2023年ロシア太平洋サケマス操業5日間毎の漁獲における魚種構成の推移(9月10日)]

今年2023年漁期、ロシア漁業者による太平洋サケマスの商業操業は6月1日に開始され、9月10日までの生産量は、58万300トンとなり、当初漁獲勧告量の113.4%に達している。

また、この生産量は、昨年2022年を135%、直近奇数年2021年を13%上回っている。

今漁期の当該商業操業開始以前の5月後半から9月10日までの太平洋サケマス漁獲物の魚種構成の推移は別図のとおりで、カラフトマスが82%を占めている。

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”またがり資源”増加傾向東サハリン海域ズワイガニ(オピリオ)TAC前年同で承認

2023-09-11 11:21:52 | 日記

 

2023年09月10日
北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二
[”またがり資源”増加傾向東サハリン海域ズワイガニ(オピリオ)TAC前年同で承認]
ロシア農業省は2023年8月25日付命令No.692により来年2024年のカニ類のTACとして約10万5,160トンの設定を承認した。
北海道(日本)隣接東サハリン海域の日本の資源評価において”またがり資源”となるズワイガニについては、オピリオが4,981トンで前年となる今年2023年比同、トゲズワイは4,700トンで4%減の設定となる。
近年、当該海域において、市場価値の高いオピリオの資源増加傾向が確認されている。
ロシア農業省は、昨年2022年9月14日付命令No.609により、科学研究機関の勧告に基づき同年のオピリオのTACを期中見直しして、当初設定3,226トンに1,355トン上積み、4,581トンに再設定した経緯がある。
なお、やはり北海道に隣接する西サハリン海域において、2022年から、良好な資源評価を背景にタラバガニの商業漁業枠が設定されており、来年2024年についても3年連続で150トンのTACが承認された。
報告担当者 原口聖二:当該年のTAC承認は、通常、前年11月頃で、この早期の手続き完了は、投資義務が付帯するカニ漁獲割当オークション第2弾の実施が、今年2023年10月に予定されていることへの対応と推察される。同年12月20日までに、オークションに基づく手続きを完了した者は、来年2014年1月1日から当該落札資源の利用が可能とされている。

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日本EEZ“またがり資源”韓国近海スルメイカ操業概況(9月1日) 半分以上の生産を西岸沖合漁場が占める実

2023-09-11 07:39:41 | 日記

 

2023年09月11日 

リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

[日本EEZ“またがり資源”韓国近海スルメイカ操業概況(9月1日)]

韓国漁船による自国EEZでの2023年度漁期(管理期間2023年7月-2024年6月)の2023年7月1日から同年9月1日までのスルメイカの漁獲量は9,390トンで、前年度同期比77%、TAC設定7万9,000トン(実証試験枠を除く)に対する開発率は12%にとどまっている。

主要漁業沖合イカ釣りの漁獲量は報告日までに1,040トン、前年度同期比46%、TAC開発率は4%にとどまっている。

2020年度漁期から近海網漁船にもイカのTAC管理が導入されている。

近海網漁業は、2023年度漁期開始から報告日までに、前年度同期と同水準の3,020トンを生産している。

大型トロールと二艘引き西海トロールが、東経128度以西に限定されている操業海域において、当該EEZで報告日までに約5,140トンを漁獲、報告日において、韓国スルメイカ漁業の半分以上の生産を西岸沖合漁場が占める実績を示しており、日本の資源評価において、この動向が、ほぼ論議の対象外となってきた経緯を見たとき、3年連続で問題点として指摘される実態となっている

*日本の自国EEZの2022年-2024年のTACは、漁獲シェアが高かった2007年当時のデータを参照し生物学的許容漁獲量(ABC)中60%を日本1国で獲れるとの前提で算定した値とした上で、7万9,200トンの設定となっている。

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ロシア 南クリール海域 イワシ6割増 12万トン超え  日刊水産経済新聞

2023-09-08 11:45:13 | 日記

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またがり資源ニシン 北海道隣接西サハリン海域大幅に増加 デカストリ系群 サハリン・北海道系群 資源評価  北海道漁協系統通信

2023-09-07 14:21:33 | 日記

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韓国イカTAC8万トン 朝鮮半島西部に4割   日刊水産経済新聞  

2023-09-07 08:15:49 | 日記

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2023年漁期 北海道秋サケ冷静スタート 浜値4割安 イクラはロシア産輸入増予想 先安感

2023-09-07 07:56:53 | 日記

2023年09月07日

【みなと新聞ニュースレター】

[2023年漁期 北海道秋サケ冷静スタート 浜値4割安 イクラはロシア産輸入増予想 先安感]

2023年漁期、9月から始まった北海道の秋サケ定置網漁で序盤の浜相場が冷静なスタートを切りました。雌がキロ1200〜1000円中心、雄が650〜500円中心と前年同期より3〜4割安で推移。好漁予測に加えて、輸入の増加が見込まれるイクラに先安観が生じていることなどが背景にあります。  

1日のえりも以東海区を皮切りに、えりも以西、根室、オホーツク、日本海などいずれも一部地区ながら全海区で漁獲が見え始め、水揚げが増えつつあります。道漁連日報によると、4日現在の全道累計は前年同日比1・9倍の276トン。  

今年の来遊予測(沿岸と河川の合計)は前年比4%増の3483万尾で、2年連続で3000万尾台が見込まれ、予報通りなら漁獲量にして前年並み(北海道漁連集計7万9000トン)か、上回ると想定されます。道漁連は、8月30日に東京都内で開いた道ぎょれん会秋季取引懇談会の秋サケ製品分科会で、沿岸漁獲2890万尾の予想と昨年の平均目回り1尾2・83キロの乗算で、前年比4%増の8万2000トンの水揚げを見込んでいます。  

2019〜21年は漁獲量5万トン以下の歴史的な不漁が続き、魚価・製品とも高騰。昨年の水揚げ回復で軟化しましたが、イクラなどは一部下げ切れず荷動きが停滞しました。今年の製品市況の鍵を握る生鮮相場は、5日の札幌市場では日高やオホーツク産が入荷の中心で、卸相場は雌キロ1200〜1000円、雄700〜600円と前年同期比2〜3割安(いずれも1尾発泡箱仕立て)。生スジコは4500〜4300円中心と前年同期の4〜5割安でした。  

イクラは昨年産在庫の存在やロシア産などの輸入増が想定され、先安観が生じています。「前年は在庫不足で序盤から加工筋の買いが強かったが、今年は漬け込み時期を遅らせる業者が多い」(卸担当者)ことも生鮮供給の増加につながっています。ドレスなど冷凍は中国の禁輸措置でホタテが産地に滞貨しており、生産を控える動きにつながりそうです。親、卵とも生鮮販売が増えるとみられ、卸筋は水揚げが順調に増えてくれば市況はさらに軟化するとみています。  

秋季取引懇談会で道漁連は昨年の親製品の生産処理配分について、水揚げが集中した際に人手不足のため生鮮仕向け比率が減り、冷凍が増加、輸出の増加は欧米向けの製品加工が主体の中国ではなく、大半はベトナムやタイ国など日本向けの製品加工が主体と指摘。しょうゆイクラが生産計画を上回る前年比48%増の3100トンの生産となり、計画を超えたしょうゆイクラの製造でトレーなどの資材が不足したため冷凍スジコや生冷イクラの生産量も増えたと説明しました。  

注目のロシアの太平洋サケ・マス漁獲量は8月末で累計56万8000トンに達し、前年の2・5倍、21年比14%増と豊漁。18年の67万8000トンに次ぐ漁獲量になる可能性があります。北洋開発協会(道機船連内)によると、ロシアの水産物流通業者連合会の会長が今年のサケ・マス魚卵製品生産量は前年の2・3倍の2万3000トンになり、昨年高騰した価格も落ち着くとの観測を示しています。

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北海道隣接ロシアEEZ日本海西サハリン海域TAC6割増 資源管理は”合理的利用”と一体でなければならない 日刊水産経済新聞

2023-09-05 08:40:01 | 日記


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#55 洋上風力発電と漁業 海外の経験 大手デンマーク事業者 米国プロジェクト頓挫 株価続落

2023-09-05 08:00:39 | 日記

 

2023年09月05日

北海道機船漁業協同組合連合会内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二

[#55 洋上風力発電と漁業 海外の経験 大手デンマーク事業者 米国プロジェクト頓挫 株価続落]

日本での先行する欧米の洋上風力発電の漁業分野との共栄、相乗効果等の成功体験は、ほとんどが開発事業者による切り抜き発信で、実際に漁業分野の情報にアクセスしていくと様々な問題が報告されている。

デンマークの世界最大クラス洋上風力発電開発事業者“オーステッド” (Ørsted)は、米国でのプロジェクトの頓挫が相次ぎ、コペンハーゲンに上場している同社株が続落している。

2023年8月30日、決算報告で、米国で計画している洋上風力発電プロジェクトの価値を20億ドル減額せざるを得なくなる可能性があると発表され、同社株価は25%下落、その後、一時、わずかに上向いたものの続落し、起点からの下げ幅は30%となった。

世界の洋上風力発電プロジェクトは、タービンやその他のコンポーネントの購入コストの急激な増加に悩まされている。

日本経済新聞によると、“オーステッド”の2022年12月期の売上高は前年2021年比で7割増の1,322億デンマーククローネ(約2兆6000億円)、EBITDA(利払い・税引き・償却前損益)が3割増の320億クローネと好調だったが、2022年10月-12月期の状況は一変した。

前年2021年同期比で1割超の増収でも、EBITDAは2割近く減った。

この中でも、特に主力事業として育ててきた洋上風力事業のEBITDAが20億クローネと6割減った。

売上高EBITDA率は8%と、2020年以降で最低となり、2023年12月期も全体で減益を見込んでいる。

同紙は背景として2つの誤算を指摘している。

それは、まずコスト負担の重さで、大型化が進む洋上風力発電プロジェクトは施工・運営の難易度が増し、ただでさえ適切な人材やコストの維持が課題になっていた。

そこに原材料高、金利上昇による景気減速が直撃したためとしている。

プロジェクトに不可欠な風力タービンを手掛けるスペインの“シーメンス・ガメサ・リニューアブル・エナジー”(Siemens Gamesa Renewable Energy)と、デンマークの“ベスタス”(Vestas)は2022年、最終的に赤字だった。

両社は販売価格を引き上げており、これを仕入れるオーステッドのような運営事業者には逆風だ。

2023年7月には、スウェーデンの“ヴァッテンフォール”(Vattenfall)は、英国イングランド東部ノーフォーク州沿岸沖合“ボレアス”洋上風力発電プロジェクトの開発を中止すると発表した。

これらの背景にも、同様に、原材料の鉄鋼、風力タービン自体に加え、タービンを取り付ける特殊な船舶費用など、あらゆるものの価格の急激な上昇と、融資条件のコスト上昇の存在が指摘されている。

 

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2023年漁期 40°N以北-180°E以西沿岸 ロシア・北海道 シロザケ漁獲量比較(9月3日)

2023-09-05 07:08:52 | 日記

2023年09月05日

リポート 北海道機船漁業協同組合連合会内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二

[2023年漁期 40°N以北-180°E以西沿岸 ロシア・北海道 シロザケ漁獲量比較(9月3日)]

近年、北海道に隣接するサハリン州では太平洋サケマス増殖事業において10億尾内外の稚魚放流を実施しており、昨年2022年、初めてシロザケのみで10億粒を超える採卵が行われていて、その内容を問わなければ、数量的に、双方は、ほぼ、同等の増殖事業を展開していることになる。

一般社団法人北洋開発協会(北海道機船漁業協同組合連合会内 担当 原口聖二)は、一昨年2021年漁期から、シロザケの生産において増殖事業に依存度が高い北海道とサハリン州、そして野生の割合が高いその他のロシア極東地方の各沿岸の当該資源漁獲量の比較を行っている。

日本の科学研究機関は、今年2023年漁期の北海道沿岸でのシロザケの漁獲予想量を約8万5,000トンと、先に発表している。

 

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#54 洋上風力発電と漁業 海外の経験 米国 RI州調整評議会 漁業諮問委員総辞職 利用されるだけ

2023-09-04 16:48:16 | 日記

 

2023年09月04日

北海道機船漁業協同組合連合会内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二

[#54 洋上風力発電と漁業 海外の経験 米国 RI州調整評議会 漁業諮問委員総辞職 利用されるだけ]

“漁業諮問委員は納得していないプロジェクトに信憑性を与える役割を果たす評議会参加を拒否する”

日本での先行する欧米の洋上風力発電の漁業分野との共栄、相乗効果等の成功体験は、ほとんどが開発事業者による切り抜き発信で、実際に漁業分野の情報にアクセスしていくと様々な問題が報告されている。

米国北東部ロードアイランド州の洋上風力発電プロジェクトの調整を扱う同州沿岸資源管理評議会の漁業分野の諮問委員9名が2023年9月1日、総辞職したことが分かった。

ロードアイランド州沿岸資源管理評議会へ漁業分野諮問委員があてた書簡では、同評議会が洋上風力発電プロジェクトの推進ありきで、開発事業者を尊重することを最優先にすることが十分に明らかになったと指摘、漁業分野の諮問委員の任務が、プロジェクトが要件と制限に準拠しているか確認するためのものと理解していたが、これは間違いだったと言及、これ以上、自らの存在が、納得していないプロジェクトに信憑性を与える役割を果たすことを拒否すると加えている。

この書簡には漁業分野の諮問委員代表のラニー・デリンジャーのほか、メンバーのクリストファー・ブラウン、マイケル・マルケッティ、グレッグ・マタロナス、クリス・リー、ブライアン・ティボー、メーガン・ラップ、リッチ・ヒッティンジャー、リック・ベラヴァンスが署名した。

漁業分野の諮問委員は、評議会の決定が環境保護要件に違反しており、タラの産卵場の減少、米国海洋大気庁(NOAA)による“大西洋タラへの個体数レベルへの悪影響”(Population-level effects of acoustic disturbance in Atlantic cod:17 June 2020 https://doi.org/10.1098/rspb.2020.0490)に関する報告等を長期的に無視するものであると主張を展開している。

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ロシア極東 水産物製品専門 保管・物流・卸売デジタル・プラットフォームが立ち上がる

2023-09-03 14:50:09 | 日記

 

2023年09月03日

北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

[ロシア極東 水産物製品専門 保管・物流・卸売デジタル・プラットフォームが立ち上がる]

ロシア沿海地方漁業会社“トロイカ”(Тройка)副代表ユリア ベリコバは、水産物製品の保管・物流・卸売を合理的に結び付けるデジタル・プラットフォーム “フィッシュ・プレイス”(Фишплейс:FishPlace.ru)を立ち上げた。

太平洋サケマス豊漁年漁期、慢性的な冷凍・保管・物流にかかる問題が存在しているが、新しい水産物製品保管倉庫はその能力をフルに活用しておらず、加えて、これらの業者は独自の Web サイトやプロモーション・ システムを持っていない。

その結果、供給者は倉庫を見つけるための情報となり、港湾は混雑し、運搬船からの荷下ろしに行列ができ、すべての漁獲物の積み替えを遅らせている。

ユリア ベリコバは、18年に及ぶこの業界の経験を活かし、これらを合理的に解決するためのマッチングを行うデジタル・プラットフォームを立ち上げた。

 

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