ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

2023年漁期 40°N以北-180°E以西沿岸 ロシア・北海道 シロザケ漁獲量比較(9月10日)  リポート 北海道機船漁業協同組合連合会内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二

2023-09-12 11:45:34 | 日記

 

2023年09月12日

リポート 北海道機船漁業協同組合連合会内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二

[2023年漁期 40°N以北-180°E以西沿岸 ロシア・北海道 シロザケ漁獲量比較(9月10日)]

近年、北海道に隣接するサハリン州では太平洋サケマス増殖事業において10億尾内外の稚魚放流を実施しており、昨年2022年、初めてシロザケのみで10億粒を超える採卵が行われていて、その内容を問わなければ、数量的に、双方は、ほぼ、同等の増殖事業を展開していることになる。

一般社団法人北洋開発協会(北海道機船漁業協同組合連合会内 担当 原口聖二)は、一昨年2021年漁期から、シロザケの生産において増殖事業に依存度が高い北海道とサハリン州、そして野生の割合が高いその他のロシア極東地方の各沿岸の当該資源漁獲量の比較を行っている。

日本の科学研究機関は、今年2023年漁期の北海道沿岸でのシロザケの漁獲予想量を約8万5,000トンと、先に発表している。

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2023年ロシア太平洋サケマス操業5日間毎の漁獲における魚種構成の推移(9月10日)

2023-09-12 10:51:42 | 日記

 

2023年09月12日

北海道機船漁業協同組合連合会内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二

[2023年ロシア太平洋サケマス操業5日間毎の漁獲における魚種構成の推移(9月10日)]

今年2023年漁期、ロシア漁業者による太平洋サケマスの商業操業は6月1日に開始され、9月10日までの生産量は、58万300トンとなり、当初漁獲勧告量の113.4%に達している。

また、この生産量は、昨年2022年を135%、直近奇数年2021年を13%上回っている。

今漁期の当該商業操業開始以前の5月後半から9月10日までの太平洋サケマス漁獲物の魚種構成の推移は別図のとおりで、カラフトマスが82%を占めている。

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