2013年06月28日
ウラヂオストク発
[ロシア調査 クリール海域で東側から成魚と大型幼魚をともなったシロザケの来遊増加確認]
太平洋海洋漁業研究所チンロセンターによると、太平洋サケマスの調査にあたっている、科学調査船“Профессор Кагановский”(プロフェッサーカガノフスキー)はコマンドール海域(東カムチャツカ海域)の調査を完了し、移動、西ベーリング北部海域においてトロール調査を続けている。
カラフトマスの漁獲は全体にかなり低い数量であり、漁獲物の♀の比率も27%-33%で、ロシア沿岸への来遊の時期的な遅れを示す結果となっている。
一方、科学調査船“ТИНРО”(チンロ)は、クリール海域にとどまり、調査を続けている。
最新の報告によると、クリール海域では東側から、成魚と大型幼魚をともなった、シロザケの来遊の増加が確認されている。
また、クリール海域北部の調査により、西カムチャツカ沿岸へのベニザケの来遊にとって、良い状況にあることが確認されている。
ウラヂオストク発
[ロシア調査 クリール海域で東側から成魚と大型幼魚をともなったシロザケの来遊増加確認]
太平洋海洋漁業研究所チンロセンターによると、太平洋サケマスの調査にあたっている、科学調査船“Профессор Кагановский”(プロフェッサーカガノフスキー)はコマンドール海域(東カムチャツカ海域)の調査を完了し、移動、西ベーリング北部海域においてトロール調査を続けている。
カラフトマスの漁獲は全体にかなり低い数量であり、漁獲物の♀の比率も27%-33%で、ロシア沿岸への来遊の時期的な遅れを示す結果となっている。
一方、科学調査船“ТИНРО”(チンロ)は、クリール海域にとどまり、調査を続けている。
最新の報告によると、クリール海域では東側から、成魚と大型幼魚をともなった、シロザケの来遊の増加が確認されている。
また、クリール海域北部の調査により、西カムチャツカ沿岸へのベニザケの来遊にとって、良い状況にあることが確認されている。