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一般社団法人北洋開発協会

ロシア科学研究機関 今後3年-5年以内にサンマ資源は伝統的漁場“南クリール”に戻る  北海道機船漁業協同組合連合会内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二

2024-07-08 08:15:56 | 日記

 

2024年07月06日

北海道機船漁業協同組合連合会内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二

[ロシア科学研究機関 今後3年-5年以内にサンマ資源は伝統的漁場“南クリール”に戻る]

全ロシア海洋漁業研究所ヴニロは、サンマ資源が、3年-5年以内に伝統的漁場だった南クリール海域に戻るとの中長期予想を示した。

表層魚の周期的ダイナミズムにおいても示されており、ここ数年のサバの漁獲量の減少もそれを物語るものだと説明している

この2年間、サンマの摂餌回遊は日本とクリール列島からはるか東方で始まり、夏-秋、クリール列島北部からベーリング海南西部に集中したが、昨年2023年、西部にまで広がる変化が確認された。

これは、今後数年以内に、商業的資源の集約が伝統的漁場だった南クリール海域で形成予想されることを示唆している。

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