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北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

韓国 換装済の科学調査船”探求22号”が投入される 近海資源調査拡大・強化

2019-02-18 21:23:47 | 日記

2019年02月18日
北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二
[韓国 換装済の科学調査船”探求22号”が投入される 近海資源調査拡大・強化]
韓国国立水産科学院は、昨年2018年11月換装を終えた科学調査船”探求22号”を投入して、韓国の近海、東・西・南海の3つの海域の水産資源の調査を拡大・強化する。
同院所属の800t以上級の科学調査は、”探求20号”(885t)、”探求21号”(999t)、そして換装済の”探求22号”(1,458t)の3隻体制となっている。
これらは韓国近海に棲息する主要魚種の資源状況、産卵行動等を確認するために、周辺国の境界海域(韓中暫定水域、韓日中間水域)を含む海域別調査、特定の海域(日本海北部海域、西海5島等)の資源調査、重点対象魚種(イカ、スケトウダラ等)の幼魚調査、近海資源分布密度の調査などを拡大する計画である。
特に今年2019年は、水棲生物資源の情報の信頼性と精度を高めるために、既存の200の調査ステーションを400に拡大、中・長期的な資源変動を予測するために重要な魚種の時期別、海域別の集中調査を行う予定としている。
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