黄色い拍子木

たまのをよたえなばたえねながらへば しのぶることのよわりもぞする

tokyo出張と遊興と鑑賞

2007-01-25 02:24:03 | Weblog
・出張

1週間前の今頃は、すでに寝息を立てていました。何故なら、
神戸空港から朝一番に飛び立つ東京行きの飛行機に乗らねば
ならなかったからです。

久しぶりに、仕事で東京に行って参りました。東京といっても、
実際の作業場所は千葉の片田舎でしたが。私自身は本当に付き
添いのようなもので、作業をする同伴者の傍ら、補助的な事を
したりチェックしたりする役割でした。

嗚呼、これは旅行ね。
あんまり、仕事という気分ではありませんでした。給料泥棒?
あら、これは褒め言葉として頂いていてよろしいのでしょうか。

・遊興

縁もゆかりも無い大都会東京ですが、それでも幾人かの友人が
います。折角東京までやってきたのですから、会っておきたいのが
人情というもの。学生時代の友人とは昼間からビールとワインを
頂き、お互いの近況などを話しました。1年ぶりの再会(去年の
今時分、宇都宮までマグリットを拝見しに行ったワタクシ)とは
思えないくらい、自然なペース。これも友人だからこそ。

もう一人、それは昔の恋人。今でもタマに連絡を取り合う仲で、
腐れ縁というべき関係です。この人とは神楽坂まで河豚を食べに
行ってきました。テレビでは割烹で修行をする青年を描くドラマ
(たまたまロケにも遭遇しました)をやっているそうですが、
そういうお店に。2年ぶりの再会でしたが、腐るほどの仲ですので
往年のように減らず口を叩きまくってました、お互いに。

・鑑賞

さらにもう一人の友人(彼との出会いはにちゃんねる。数奇な
縁です)と、出来たばかりの国立新美術館に行ってまいりました。
常設展の無い、企画展ばかりの美術館です。

これが兎に角広大で、当日は一つの有料企画展と二つの無料
企画展を見回るのに、4時間程もかかりました。見終わる頃には
軽くやつれていたように思います。そう、飛行機の時間を逃して
しまいそうになるほどに。

お出かけされる方は歩きやすい靴でどうぞ。立ち寄れませんでしたが、
中にあるレストランも有名なシェフが料理を手がけているそうです。

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東京ってお金があれば楽しい街だということを、強く
思わされた数日間でした。大変ですよ、遠くからいらして
あの帝都にお住まいになっている方々は。

そこそこの規模の地方都市に定職を持って暮らすのは、
帝都で見栄にまみれるよりも遥かに幸せ だと思います。

帝都は遊びに行くところで、暮らすところではないですよ。
(と思うのは関西在住だからか。東京の方は逆に「大阪など」や
「神戸など」と思われるのかも。住めば都、か。)
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