escape

昨日は先月結婚した友人宅に、別の友人一家と共にお招き
されていました。別の友人は夏に生まれたばかりの息子を
初披露、手馴れてないパパっぷりが微笑ましかったです。

楽しいひと時を過ごして、家路に着いたら23時半、一人。
いや、一人暮らししているのだから一人で当然なのですが、
この日の集いの中、帰結が一人であるのが自分だけと言う
事実に、寂しさを感じるのです。布団に入った後もずっと
このままなのかな？とか色々と思いをめぐらしました。

今、遠距離ですが、つき合わせていただいている方がいるの
です。出会ってから日は浅いですが、私にはこの人以上に
相性のよい人が現れることは無いと思っています。ですから、
やがては同じ屋根の下で毎日、毎日を過ごして行ければと思う
のです。至極当然のことながら。でも、遠距離、それぞれには
それぞれの事情があり、明日今すぐに！とは行かないのです。
希望は持てますが、現実のプランからは少し遠いのです。
（結局のところ、生きる糧に関する部分が主たる問題なのですが）

とイジイジしていたのと、先週の（多くは書きませんが、客が、
客が…お客様は神様ではありません）仕事の苛立ちで、今日は
フリーな休日、俗に言うずる休みをしていました。朝、起きられ
なくて、そのまま。こういう時、メールだけで「休みます」が
済ませられるのは便利ですね（いい事だとは思わないけれど）。

何だか今日はとてもいける気分じゃありませんでした、会社に。
急ぎの仕事があればそうは行きませんが、急ぎの仕事もありません
でしたし、・・・いや、もう会社に愛想を尽かせているのかも。
現場にそぐわない仕組みと無駄なドキュメント、あまり扱いたく
ない商品とムチャクチャな指揮系統、ああ、こういう事は前にも
書いたことがあるような気がします。でも、その頃よりも状況は
遥かに悪くなっています。私のいる部署ではありませんが、技術力の
ある社員が年末には多く辞めてしまい、ほかにも予備軍が。名前は
ご大層な名前なのですが、中身はムチャクチャです。

私はどうかというと、多分予備軍の方なのでしょう。正直、
欲しい家を見つけて、住宅減税の拡大が正式に決まり、公定歩合が
下がってゼロ金利に戻り、住宅ローンを組み終わったら、サヨナラ、だ。
給料は我慢代とも言いますが、やはりしたい仕事に近い事をしたいと
思うのです。だって、満ち足りた人生というのであれば、人生の大部分を
占めている労働時間が幸せなものであるに越したことは無いでしょう。
我慢代だなんて片付けるのは、そういうものが無い、見つけられない
という事のいいわけだと思うのです。

などと考えているともう夕方に。

明日は行けるかな。
行きたくないなあ・・・と思いつつも、生きるために行かなくては。