晩秋2


横から見たところ


傘の裏の様子

 昨年見つけたマツタケモドキが今年も出ていないかと、山の様子を見に行ってみた。

 ここに来て急に寒くなってきたのと、乾燥気味なので、ほとんど期待せずに歩いていたのだが、シロシメジとカキシメジがあり、その周りを探してみると、見慣れた模様の傘の一部が見えた。もしやと思い、近寄ってみるとモドキの方ではなく、本家のマツタケの一部が地表にでていて、それが目に入ったのだ。何回も通ってみるものだと実感した一日。
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晩秋





 きのこ仲間と晩秋のキノコ探索に山梨へ行った。

 行き先は、昨年と同じ山だったが、雨不足の為かクロカワの古いものが一つあったのみ。既に誰かがキノコを採った後とみえて、コケを剥がした跡があった。やはり、ここにも知っている人が来ているようだ。
 周辺を丹念に探したが、他にはありそうもないので早々にあきらめ、場所を変えて、初めての林道を下見のつもりで入ってみた。林内の様子などから、来シーズンの探索エリア候補の一つと思われた。

 その後、時間があったので、先月末に訪れた場所に移動してみると、まだシモフリシメジが出ていた。今年は出始めが遅れたせいか、この時期でも残っていた。しかし、傘が開いてしまったものが大半で、中にはぼろぼろになった老菌もあり、今年のシモフリシメジは、これで最後ということになりそうだ。
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