私の散歩道ー公渕森林公園の四季を歩くー

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秋田・玉川温泉へ湯治の旅  <第4回>玉川温泉の岩盤浴2

2015年06月09日 | 自然

 <第4回 玉川温泉の岩盤浴2>

 玉川温泉には、私達が滞在中にも、大勢の湯治客がおられました。

大半は、”がん”などで体調を崩された方々のようでした。

 たとえば、岩盤浴中や食事中など、隣に居合わせた人と話をすると、

  「私は、6年前に”がん”になり、以来ずっとここに通ってるの!」、

  「友達が”がん”になり、ここに通って治した・・・ので」、とか、

 そんな話を、数多く聞きました。

 体調を崩した大勢の人達は、それぞれの”思いや、願い”を胸に、

熱い岩盤の上で、熱心に、懸命に「岩盤浴」をやっておられます。

  ある人が云ってました。 「この場所は、”ラジウム”がいっぱい出ているらしい」、と。

 ここで私達も、何度か、”ゴザ”を敷いて、「岩盤浴」をしました。 

    ここの地面は、熱くはありません。

   皆さん、あちこちで”ゴザ”や”寝袋”で、岩盤浴に努めておられます。

   この辺りは、噴煙が見えるように、”硫黄”の匂いもします。

    ”傘”は、主として日よけのためです。

  この辺りは、噴煙が一番多いところで、下もかなり熱い所でした。

 皆さん、座って「岩盤浴」をしていました。 上からは、”ゆげ”も落ちてきます。

  とにかく”熱い”ので、上を向いたり、横になったり、下を向いたり・・・でした。

 どこかで、よく見かけた人も頑張っています。 ”熱い”のに、さらに一杯ひっかけて!

この結果、衣服とも、汗でベトベトになります。

 

   ”一服の涼”とでもいうのでしょうか、可憐な花々に心が癒されます。

  玉川温泉の「岩盤浴エリア」の入り口近くにある、神社です。

 この前辺りが、”ラジウム”が沢山出ている、とかの場所で、

 はじめにご案内したように、「岩盤浴」で、よく混んでいました。

 「狛犬さん」も、岩盤浴をしすぎたせいか、少し肌荒れの感じですね~?!

 

    今回、<岩盤浴1,2>でご案内しました場景は、私には初めての体験で、

   「本当に、”がん”が良くなったり、治ったりするものだろうか?」とも思いました。

    でも、多くの人達の話や実体験を聞いてるうちに、  そして、この場所の

   異様な自然界の力を目の当たりにして、「きっと、そうなんだ!」とも思えました。

 

    今回の湯治で強く感じたことは、「強酸性の温浴、自然界の中での岩盤浴」は、

   人の持つ”免疫力”を 高めてくれることだけは間違いなさそうです。   

 

  

        次回は、「玉川温泉の館内施設など」を予定しています。

 

                   それではまた・・・!

 

                 「玉川温泉の案内」・・・・・ こちらからも見えますよ!