お天気も回復した、1月18日(水)、”四国霊場・逆打ち”無事終了のお礼に、
20年ぶりの「高野山」へ参拝の旅へ!。
雪の心配もあったので、今回は”高速バス、南海電車”を利用して出かけることに。
高野山へは、難波から”南海電車”で「極楽橋」まで。 (約90分)
平日で車内は空いている。 座席シートは”真田丸”のマークが!。
電車は、”橋本”を過ぎ、”紀ノ川”を渡って南下、
「極楽橋」に向かって、徐々に高度を上げてゆく。
途中、特急とすれ違い。 私達は”急行”でした。
高度が上がるにしたがって、景色は雪化粧に。
3日ほど前の”大雪の残り”があちこちに。
90分ほどで「極楽橋」に到着。 ここは標高:539mあります。
少し寒いですね。 風も冷たく感じます。
「極楽橋」からは、”ケーブルカー”で「高野山」へ向かいます。 約5分。
ケーブルカーとしては、日本一の急斜面を運行しているそうで、
車内もそんな感じですね。
途中、下り(「極楽橋行」)とすれ違い。 山肌にはまだ雪が残っています。
「高野山駅」は、いい感じの”駅”です。
ここからは、目的地まで”路線バス”で移動します。
私達は、「御廟(弘法大師)」へお参りするため、
一番近い”奥ノ院前”へ向かいます。 約25分。
最初のバス停”女人堂”です。 昔は、女性の方は、ここまでだった・・・!。
拠点拠点に止まります。
高野山のパンフによると、”絶対おすすめ”として、
* 「奥ノ院」・・・・・・・ 御廟では、空海が”瞑想”を続けている・・・と、
伝えられている所。
* 「金剛峯寺」・・・・・ 高野山真言宗の総本山。
多くの建造物と石庭などが見もの。
秀次、切腹の間も!。
* 「壇上伽藍」・・・・・ 空海が創建した真言密教の根本道場。 大塔は、48mの高さ。
「奥ノ院前」に到着しました。 ここには、大駐車場もあります。
また、”龍神温泉、白浜”等へもつながっています。
さて今回の目的、いよいよ「御廟」へのお参りです。
今朝は、-3度と冷え込んだため、御手水も凍っているところがありました。
「御廟」への入り口・”中の橋コース”です。 御廟まで約20分。
*もう一つ”一の橋コース”もあります。 約50分ほど。
残雪で、すこし滑りそうです。 ゆっくりと気を付けて!。
さらに奥へとすすみます。
道の両側には、色々な企業、団体や、武将などのお墓、石碑が多数並んでいます。
奥ノ院の突き当り、「燈籠堂」に到着しました。
ここは、「弘法大師・御廟」のすぐ前にあって、沢山の燈明がともされていました。
とても幻想的な感じでした。
*** ここからは、撮影禁止なので、写真は残念ながらありません。
燈籠堂の横をまわって、奥にある「御廟」へと向かいました。
”御廟”は、現在も空海が瞑想を続けていると伝えられている所です。
家内と二人、しっかりとお参りしてきました。
今回の旅の目的も無事果たすことができて、家内は、足が冷えて痛そうでしたが・・・、
でも、”ほっとした、安心した”、うれしい気持ちでいっぱいでした!。
納経もすませて、これから帰路につきます。
「また来るね~!」
高野山は、20年ぶり6度目のおまいりでした。
調べてみると、最初に来たのは、昭和56年10月でした。
今回は、時間の関係で、「金剛峯寺」など観光ができませんでしたが、
また、ゆっくり来たいと思います。 それではまた!