真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

明確に規定されている

2024年03月21日 | Weblog
卒業シーズン真っ只中。あと10日もすれば新年度だ始まる。では、卒業後の「身分」ってどうなるのか? 

そんな中、ある中学生の親子から疑問の声が寄せられた。「中学校を卒業したけど、遊園地などの入場券は中学生料金のままでいいの?」と。そういえば、卒業と入学の谷間はどんな「身分」なのだろうか。

大学卒業して4月1日まで、私は学生証を使っていた様な気がする。学生証を卒業時に返却しなかったと思う。

卒業証書を受け取り、書面を見ると、卒業生の名前に続いて「右は中学校の課程を卒業したことを証する」とあり、校長名の前に「令和六年三月八日」と書いてある。式の日付をもって中学校を卒業したことを証明しているように読み取れる。  

しかし、県教育委員会義務教育課に尋ねると「小学校も中学校も、3月31日まで在籍している扱い」という。卒業式を終えても、本当の「卒業」は年度末というわけだ。3月中に高校入試や合格発表があっても、それは変わらない。  

遊園地などの入場券で「中学生料金」が設定されている場合、3月中であれば恩恵が受けられる。逆に4月以降に中学生割引を受けようとすると、不正と扱われる可能性があるので注意が必要だ。  

では、4月以降の身分はどうなるのか。県立高校に入学手続きを済ませたケースについて、県教育委員会高校教育課は「入学式の前であっても、4月1日から籍がある」と説明する。  

だから、入学式があったとしても、実際には4月1日から高校の生徒」だそうだ。 つまり、中学校を卒業しても3月31日までは中学生、高校には入学する前の4月1日から高校生というわけだ。

こんなこと考えたことも無かったけど、明確に規定されいるんですね〜。自分の「身分」をお間違えなくって、結んであった。

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