新潟・上越よりモロオカトラクターキャタ修理依頼に持ち込みたい!! と2・3日前に
電話入っていた。 昨日 上越を早朝に出だし 午前10時に来社する。
若者の運転なら、 気にもしないのだが「持病」を持っている年輩の方である(社長)
到着する迄 心配の日であり帰路も同じ考えである。
本日 本人より電話入ったので、何事もなく無事 帰社したものと安堵する
建機のゴムキャタと同じサイズぐらいのクローラー 2本持参された
1屯トラックが可哀そうと思われる程の重量であった。
ホークで荷を降ろし 修理箇所のチェック
この様に 「パックリ」 口開いた亀裂が2本とも いたる所に点在する。
お客さまに「新品」を薦めたと聞くが 「修理」を選んだそうだ。
社長、 親父が「酒好き」を以前から知っているので 新潟いや日本で名の知れている
「越の寒梅」「・・・・・」など数種類の銘柄の酒を事ある毎 宅配してくれる。
今回の来社の時も 「手土産」 として持ってきてくれた。
修理というものは「ボランテア」でなく「仕事」としてさせて頂いておるので
「仕事は仕事」と割り切って 気を使わず「ゴムキャタ修理依頼」にいらしゃればと思う
・・・・・ 新潟・上越市の「丸山酒造場 ”雪中梅”」と「新潟米 ”コシヒカリ”」
を頂く 米は食させて頂くが 酒は別の用途で大事に大事に使わせて頂く
使用目的は そのうちにブログにチョコット書くかも??
三菱コンバイン VY40 1本は2回の加硫となる。 1回目は修理終えており
2回目の修理範囲をマーキング
丸鋸で切れ目を入れ ジェッター、カッターで修理範囲の痛んでいるゴムを剥ぎ取る
茶色になっている所が ゴムと芯金が密着していない
もろもろの処理工程を終え 「シート生ゴム」をカットし盛り付けていく
この作業終わると 油圧加硫機にセットし 加硫する事数時間 ・・・現在加硫中
同じく VY40 2本目を工場内に入れ 1本同様 マーキングする
痛んでいるゴムを剥ぎ取って見ると 同じ症状になって芯金根元部 錆て剥離している
剥ぎ取ったゴムにも錆痕残っており さらに錆が進んでいくと 其のうち芯金が緩み
脱落へと進行する。
・・・・・ みなさんの ゴムクローラー、ゴムキャタも同じ様になってませんか???