確認切り
芯金 1個脱落の修理いか程ですか?? と電話で問い有り見積もりを口答で出し
(但し 症状にて金額異なる)修理する事になった トラクタークローラー
当社に持ち込まれた時点で本人前で芯金脱落部を確認してみると ワイヤーが
切れていることが判明する
この様な場合は 芯金埋め戻しではなく 切断修理作業と内容が替わる
持ち込まれた担当の方には 切断修理です!! と明確に説明し納得済み のはず
前行程写真無
裏面への芯金埋め戻し 表面部をワイヤー挿入する為に下処理をする
事前に一定寸法に製作しているワイヤーを一本一本並べていく
ラグ造り
並べ終えたワイヤーはカバーゴムで覆い被ぶされ 切り取った山(ラグ)を造る為に
元のラグに修復出来る様 数枚と積み重ねる ・・・・ その後加硫(焼付け)する
完成姿
積層されたゴムは型の中で溶け出し 一体となる 焼付けされ修復された
クローラーはお客さまの元へと届けられる
******* 是までの修理の流れは何時もの通りであるが 今回分はお客さまの
修理作業に対しての思い違い から始まる
お客さまは どの様な作業でも 一回は一回と思って居られ 当初 芯金脱落一個の
修理依頼なので 次いで切断修理含む 一箇所修理大凡固定金額 00円と思って
いたらしい (息子との電話やり取りを側で聞く限り)
反省) ワイヤー切断修理 芯金脱落 耳きれ修理 各々修理金額
症状に応じ異なる事を今回の経験より より明確に最終金額を提示し 共に
納得し 仕事をいただける様努力しなければトラブルの原因になると反省している
口答だけの見積もりではなく 証拠となる紙での見積書提示も一部の方のみならず
全てのお客さまに提出しなければと思う 反省の日 となった
泣き言ではありませんが 初期症状修理でも 作業する事により修理内容が替わり
修理金額も替わることを 仕事始める前にお客さまへ連絡し 了解頂いてからの
仕事を始める流れを作らなければと思う