長年の間 芯金が緩んだ状態で使用して居られたのか ワイヤーが腐食し
片側は表面に芯金が飛び出している
反対面は確認の為 ラグ部を剥ぎ取ってみると ワイヤー切れている
両ワイヤー切断修理の作業となる
腐食してしまったワイヤーを取り除かなければならない キズ付いているゴムを
剥ぎ取り ワイヤーを現わす 又 緩んでいる芯金は裏面より同じくゴムを剥ぎ取り
外す 悪い箇所を順に切り取っていくと 見祖母らしい姿になってしまう
こんな ボロクローラー 本当に直るの??
と客来る毎言われる
直す為に 苦労して修理をしているんです
切り取った場所を裏面より新しいゴムで埋め戻す さらに 取り去った芯金を
一定間隔に並べ 埋め尽くす (芯金並べた写真撮り忘れ)
必要本数のワイヤーを造り 一本一本並べていく
上記作業終えると パターンを形成する為にゴムを積み重ねる
この姿までたどり着くといよいよ加硫となる
現在 加硫中 作業者は***君でした
ボロボロのクローラー 修理する事により生き返る
親父はエアコンの効いている事務所兼作業場でMRIノイズフィルター盤造りで
大忙し 今日までに 2面製作したが 残りまだまだ続く
年内までには 現在預かっているクローラーを全て完了したいのだが
手伝ってやる時間 今の所見当たらない
雪が降らない様 ただ祈るのみ・・・ 除雪機使い始まると例年 修理が入る あ~ぁ