昭和４０年以降 静岡県熱海温泉の源泉近くに高層建築が増え 湧き上がる
「湯煙」が目立たなくなってきた
湯の町 熱海市は温泉情緒に欠かせない「湯煙」を復活させよう～と 岩などを使い
庭園らしき「あづまや」を造り 岩陰より模造湯煙「ミスト」を噴き出している
その装置をノズルメーカーさまよりOEM（開発）として依頼されたのが 平成１０年始まりで
あった （忘れはしない ３０分番組「不況に勝つ!!」NHK放映の１０分を親父の会社紹介）
帰りの新幹線で読んだ読売新聞夕刊（平成１０年３月１９日付）には お披露目前に
「貫一・お宮もびっくり!!」のタイトルで紹介されていた
生存していれば 二人もビックリしたでしょうね?????
当時 ミストと言うより「湯煙」と称しており 各方面より各用途に使用される様になって
からは 「ミスト」と呼ぶようになった
当時はモニュメントに使用され 「水景会社」よりの注文多かった様に記憶している（OEM)
１） 大阪 ユニバーサルジャパンの正面地球儀下よりミストを吹き模擬雲を造り
２) 箱根 小涌園 ユネッサンスでは施設内入り口の目隠しにミストを吹く装置へと変化し
３） 愛知万博にミスト冷房装置として ３台納品させて頂いた頃から ディスプレーより
冷房へと用途変化してきたのを記憶している
パーツ準備
親父がOEMとして依頼された時は世間では余り知られていなかったし、出回っていなかった
「地球にやさしい」テーマの愛知万博より ミスト冷房がもてはやされ 外国含む
各メーカーが出展された
ミストを造り始めてから１２年過ぎた 今や ミストによるディスプレーなどは世間より
忘れ去られようとしている時に ・・・ 親父に声が掛かった
ディスプレー用ユニット （親父組み上げるに半日あれば良い）
生徒への授業を目的とし 講習しながら組み上げ３年越しにて組み上げる装置
レイアウト
再来年には 山形市七日町通りでの某踊りでお披露目になり 見られるでしょう
この物件は役（厄？）所の仕事
貧乏会社ゆえ 直ぐに現金にしたい!! が為に打ち合わせ～完成、検収までの一貫作業
は一ヶ月を越す物件は余り受け無い方針を持っているので ささやかな金額でも
期間の長～～～い物件は 『 いや 』
「乗ってしまった船」より 是まで何度か降りようとしたが 「降りられなくなってしまった!!」
業者登録やら色々の手続き、見積もり有りで 零細企業の親父にとって
***** もう～～～ い や だ !! *****
単純に 「役所」 と思ってスタートしたのだが 深みに入ってしまい 今や色んな手続き
にて 時間奪われる 「厄所」 と思える様になってきた
誰か～～～～～～～～～～～～～～ バトンタッチしてぇ～～
（タイトルとは遠くなってしまったが 役所に遠慮しての愚痴の更新でした）