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 ゴムクロ修理日記  ゴムクローラー修理・販売(有)キムラセイコー       0237(86)7377

修理依頼を受けた作業行程・結果などを依頼者並び訪問者に見て頂くための親爺の気まぐれブログ
たまには修理以外の出来事も

除雪機

2009年10月01日 | クローラー修理と骨董

  こちら山形県寒河江周辺の稲刈りはまだ最盛期に入っておりません

  車移動中にコンバイン1台 暫らくしては1台と稲刈り作業している方々を見かける

  親父 前月コンバインクローラー修理させて頂いたのを装着し

  周りの田んぼよりは早く稲刈りしていたお客さんを見つけた

  仕事の帰りに修理後の状態を見てみようと近くの自販機で「缶コーヒー」買う

  「調子どうだ!」に「修理してもらってよぉ~ 助かったぁ~新品買わねでしぇがった」

    「直すえんだどれ!今迄直すえごどしゃねけからよぉ~(知らなかった)」・・・

  修理した事に喜んで居た あぜ道で修理の話を肴に「コーヒータイム」

  工場に帰ると福島県より除雪機のクローラー2本届いていた

     

      ワドー除雪機   型式不明   200x30x72

                 表面亀裂(ヒビ)全周修理 2本

  00商会さんは修理出来る事良く知っており見積もり無しの発送である

  担当000君 隅々まで点検していた

  全周に渡り「表面のヒビ」が深くワイヤー切れている所もある

  除雪機のクローラー内のワイヤーは0.5mmあるだろうか?

  余りに細いワイヤーなので表面キズ深いと錆を作りクローラー切れてしまう

  000君 00商会さんに電話で説明している

  「表面全周修理はよぉ~ 問題なく修理出来ッけど 時間と手間掛かっから

  修理代 高っかぐなっぜ!  新品買った方しぇえのでは」と説明している

  除雪機クローラーの価格は親父知らないがお客さまには「全周修理」の時は

  修理を勧めない  修理金額高くなるかもしれないので?

  親父の記憶で 毎年 新品除雪機クローラーが冬頃には欠品しており手に入らない

  注文しても春~夏頃の納品となる事を・・・・・・雪が解けてしまうではないか?

  「どうしても修理してくれ!」と依頼されるクローラーしか修理を受けない

  耳切れ、芯金緩み、脱落ぐらいかなぁ~ 修理を勧めるのは

  昨日のブログで「西洋ランプ」を紹介した「豪華さ」を見比べる様にと

  今日は親父の持っている「日本ランプ」をお見せします

  燃焼(照光)部のガラスはだいたい同じ様ですがアルコールを入れるビン周りが

  機能だけで装飾なしのちょっとさみしいスタイル

  一個一個見る限りではあまり気づかないが 「西洋ランプ」と並べて見ると差がつく

  左のランプのアルコールビンに浮き出しの刻印があり「安全壼朝妻式」と読める

    

 


まだまだ続くCT80修理

2009年09月30日 | クローラー修理と骨董

  連日 CT80クローラー修理続く

  昨日 古くなったゴムを剥離、色々の処理を施し 夜通しで加硫する

  次の日の朝には加硫終えており加硫機より取り外す連日の作業

  だから 同じ話題を書いてもつまらない ・・・今朝も早く起きた親父

  写真は生ゴムを盛り付け 上、下型セットし加硫する前の工程です

  ヤンマートラクター「CT80」のクローラーの重さ1本647Kg

  人の手では絶対持つこと出来ないが さすが油圧の力はすごい!

  写真の様にセットし上熱板を油圧にて降ろしプレスを掛ける(加硫)

  前夜にセットされ加硫されたクローラーは次の朝再度加硫機に持ち上げられ

  上、下型より外される 白く見えるのは型とクローラー修理面が付かない様に

  テフロンシートを敷く このシートは160度の熱にも熔けない「離型剤

  液体の「離型剤(シリコン)」を使えば良いのだが生ゴム間に滲みこみ悪さする

  このシートの「しわ」が修理箇所に残るのが気になる・・・・親父

  色々の「離型剤」を挑戦してみたが「しわ跡」残っても”これが一番”

  趣味の骨董品を! 昨日迄「灯り」を連日書き込みしてしまった

  親父持っている「灯り」を出すもの未だ在る・・・・・・今日は「西洋ランプ」

  日本のランプは「吊さげ型」が多く見られるが このランプは「卓上型」である

  写真は吊り下げて保管しているが あくまで「卓上型」

  外観は日本のランプと違い装飾されていて見た目「豪華」である

  飾り模様の抜き穴あり打ち出し模様が残されている

  どちらかと言うと「豪華絢爛」で日本のランプとは桁違い

  すばらしい日本製もあるかも・・・・ただ親父の手元に無いだけ

  この「西洋ランプ」の取り説です

  親父の英語レベルでの説明となる・・・・生産国 説明書英語なので英国かな?

 

  * 「修理部品(バーナーパーツ)」はRayoで!

  * ベストなオイルは Rayoオイルを!

  * パーツは常にきれいに保て  月1回の清掃を!

  * 「灯り」 リングを右回しで 灯す

  * 「灯り」 リングを左回しで 消す

  * オイル オーバーフロー禁止

 

  ・・・・・ランプは残っていても取扱説明書まで現存しているのが不思議?・・・・・・

        明日の趣味ブログは・・・・?  なに書こうかなぁ~

 

  

  

  

  


MST800視察

2009年09月29日 | クローラー修理と骨董

  チョットしたパーツはホームセンターで買い物する親父

  車でホームセンターへ足を向ける途中 あッ000君切断修理した「MST800」

  今どのようになっているかを思い出し帰路に立ち寄ることにする

  寒河江では新興住宅整地にと 各会社の建機が働いている

  「ほなみ団地」の一角で切断修理を依頼された00建設さんも作業していた

  親父 愛犬(ラブラドールリトリバー「クロ」)と散歩したり「いなご」採りした「田んぼ」

  しばらく行ってなかったのでどの様になっているかもかね寄り道となる

  以前の様子が思い出せなくなる程田んぼが宅地へと変わっていた

  00建設の方々はエンジン音を点てながら建機を操りあっちに行き又戻ってくる

  その中の1台修理クローラーを履いたモロオカ「MST800]キャリアダンプ走っていた

  砕石を背に載せ あっちへ行っては「ザァー」又戻ってきてはユンボーより砕石載せられ

  元気に働いていた  (もう1台のキャリアダンプの切断修理も以前させて頂いている)

  000君8月28日前後の更新「クローラー解体に格闘」のブログ

  ちょうど休憩時だったので「MST800」も休憩に入る そこで写真を「パチリ」

  クローラーも元気でよかった! よかった!

  修理させて頂いたクローラーはどの様になっているか常に心配している

  親父の工場から近い現場の時は陰ながらクローラーだけを見ている

  この様に修理されたクローラーも役に立って田んぼは宅地へと替わって行く

  (左側のクロラー切断修理をした所で 今でも新品の様だった)

      ・・・・頑張って働けよ! 「再生 修復クローラー!」・・・・・・

  昨日のブログの続き・・・・・    未だ「懐中電灯」の名前が解らない

  どこで製造されたのかを調べようと眺めて見た 

  昨日のブログ写真右端の所に刻印ある

  「DOWNWARD.LAMP.]  とりあえず「ダウンワードランプ」として覚えておこう

       

  明かりを採る物としてもう1つお見せし様ではないか!  現代版

  各家庭で使用していた裸電球も蛍光灯に替わり今では省エネ対策にて

  ダイオード発光で灯りを採る時代になっている

  親父の記憶では普通の丸い裸電球とか曇りガラス電球ぐらい迄

  よ~く見てください 球面の処に 「へそ」がついているのを

  昔の製造技術で球の中を真空にする時に出来る「へそ」だそうだ・・親父生まれてない

  球の中は「細~い 細いフィラメント」が写真の様に入っている

  親父 実際に100Vの電気を通し どんな灯りか試してみたいが

  「芯」切れるのが心配で今だ実現していない

  この電球は以前医院を営んでいた「蔵」の中で保存球として保管されていた

          ・・・・昭和初期頃の新品電球である・・・・・・

  間違っていれば「コメント」に書き込んでください・・・・・年代不明  

  


CT80修理続く

2009年09月28日 | クローラー修理と骨董

  昨日 CT80クローラー修理に日曜日の半日を費やした親父です

  農機具屋さんも今の時期は繁忙にて休んでない様である

  昨日 親父働いているのを察してか朝から電話入る

  九州、関東方面の稲刈りは既に終えている様ですね!

  地元 山形は10月に入ってからコンバインの音が賑やかになる様です

  稲刈り準備にと納屋からコンバインを出す

  コンバイン使用している方はクローラーを必要以上に気をつけている・・かも?

  田んぼの中でトラブル起きるのが大変である事は皆が知っている

  事前点検にて「やばい」と言う問い合わせの電話が北海道より入る

  生ゴム盛り付け作業の間に前もって「重~く(約60Kg)厚い型」を加熱しておく

  上、下型、サイド押さえアルミ板を加熱する事 約2時間

  全ての生ゴム盛り付け終わるとクローラーの加硫となる(3時間半)

  昨日はこの加硫だけの「日曜日」と決めていたので昨日の午後から加硫

  取り外し作業は今日のブロブ書き終え後にする・・・その後 飯だ~

  「御用」「御用」で更新した「サーチライト」に親父のブログを見られている

  SK様より「コメント」ありました

  名称は 「がん灯(がんどう)」 と言う様です  有難うございました

  使用は「御用灯」でなく昔の「懐中電灯」との事  (写真 小田原ちょうちん)

  すぐに「図に乗る親父」 懐中電灯追加

  「がん灯」よりは新しい年代になろう

  ボデーはブリキ?で出来ており照光部はガラス球面の造り

  パチン錠が2箇所にありそのガラス掃除できる様になっている

  「がん灯」はローソクで明かりを採る仕組みで この骨董品はきっと「石油かアルコール」

  を灯し明かりを採ったのだろう

  写真  左  石油?を入れるタンク

       中  平べったい石綿?がありこの石綿を伝わって石油?が照光部へと

           染み渡る 途中に芯(石綿?)を出し入れ出切る調整ローレットネジが

           付いている これを廻す事により明るくしたり消したりする事が出切る

       右   ボデーは筒になっており右端から煙が出るようになっている

  中を覗くと昔のままの「すす(油煙)」が残り当時使用した事を甦らせる

  この様な「懐中電灯」を当時値のつく石油を使ってでも明かり採った方々は

  どんな人なのだろうかと考えてしまう親父です

  この正式名称 親父知りませんので「コメント」に解る範囲での投稿お願いします

 

           ・・・・・・骨董品好きの人間骨董親父で~す・・・・・・・


「御用」「御用」

2009年09月27日 | クローラー修理と骨董

  「御用」「御用」 テレビの時代劇こんなシーンを見たことありませんか?

  提灯(小田原ちょうちん?)を持ち悪役どもを捕まえる映画でも良し

                              (小田原ちょうちん)

  親父の家に在るのはその提灯より強力な明かりを照らす「サーチライト」

  いやがる「かあちゃん」に「御用」「御用」のポーズを願う

  筒の中にローソクを入れ火を灯す 上下左右どの方向に向けても「ローソク」は

  必ず上を向くハイテクメカの提灯 親父 この提灯の呼び名を知らない

  ブログを見られた方で知っている方はコメントに書き込んで下さい

  中の仕組みは今の地球ゴマと同じ気がする

  昔の人はこんなローソクの灯りで周りが見えたのだろうか?

  親父も夜にローソクを灯し「提灯」と「サーチライト」の体験をした

  確かにちょうちんの明るさよりは数倍の灯りであり「スポットライト」の様である

  昔の人は「頭良かったのかなぁ~」

  親父も省力機械製造に携わる者で参考になる「サーチライト」です

               ・・・・・・親父 頭下がる・・・・・・

  先日まで駐車場で作業していたCT80クローラー修理

  昨日は油圧プレス機にセットされ加硫中である 生ゴムが160度の熱で溶け出すと

  時に再度圧力を掛け直し適正圧力に調整する  ゴム間に空気が入って入ると

  加硫後良くないので時に熱板を上下させエアー抜きをする

  修理箇所が熱板をフルに使う時は写真の様にさらに「ジャッキ」を使い圧を増す

  型、サイド押さえアルミ板その他全てが大きく厚くなる為160度立ち上がるのに

  時間が掛かる 加硫時間、自然冷却時間も当然長くなる

  その時間にもう1本のCT80クローラー次の日の修理箇所作業に入る

  

  ・・・・・宮城県大崎市の00商会さ~ん 此処までしか出来てません 親父今日も働き

  出きるだけ早く修理終える様頑張ります・・・遅くなって「ごめんなさい」・・・・・

  前に書き込みました 「型がなぁ~い あ~ぁ」の親父の叫び 何回使っただろう

  その様にして造られた型は今ではどれ程の数になったのだろう?

  写真の様に積み上げ 都度必要な型を選び取り出す

  棚を空いている場所に置き又空いている場所を探しては又別の棚を造り置く

  管理リストを見ての保管・・・・・・・よくも造ったなぁ~

  まだまだ続く型造り・・・・・再々度言う

   ・・・・・・・・・クローラーメーカーさん! 早く統一してけろ!けろ!・・・・・・・・・

 

  朝飯食べたらコーヒー飲みチョットの時間を取り上の写真の作業に入り今夜加硫する