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 ゴムクロ修理日記  ゴムクローラー修理・販売(有)キムラセイコー       0237(86)7377

修理依頼を受けた作業行程・結果などを依頼者並び訪問者に見て頂くための親爺の気まぐれブログ
たまには修理以外の出来事も

にわか石屋

2010年11月16日 | その他 出来事

 

  今年4月に父が亡くなり それ以後何やらと寺事が多く忙しかった

  年明けると 続く亡父の一周忌の法事をせなければならない

  代々継いで来た墓地、墓は時代の流れにて 亡父と相談の上 現在の姿を造る

                 南無阿弥陀仏

  人は亡くなれば戒名が与えられ 墓誌等に刻まれるが 我が家では是まで直接

  墓石に刻んでいたので 墓誌が無い

  法事をするにあたり 石材店に相談した所 今や 墓地に出向き戒名を墓石に彫って

  くれる技術者がいなくなってしまい 又 お願いした所でコストが高くなってしまう

  と言われ 新規に墓誌製作発注する

  現場で石材店の方と打ち合わせすると 石灯篭移動しなければならず急遽 親父

                 にわか石屋 となる

  写真灯篭を廃棄し 奥まった石灯篭を手前に移動する

  タガネ、ハンマー、水平器を持ち出し現場作業  灯篭を水平に収める為に 土台石を

            おとちゃんの為なら エ~ヤコ~ラ

  と少しずつ 天板造り

 

 

  レヴェルを取る為に何回となく土台石に載せては削り作業を続け ようやく水平取る

  事が出来た

 

 

  廃棄する灯篭は石屋さんに処分して頂く予定でおるので とりあえず墓地奥へと置き

  墓誌が出来上がり 所定位置に収まった事を頭に浮かべながら 灯篭移動作業を終える

  普段やらない仕事をたまには わが身でやって見ると 以外に面白い・・・・

  ただ 毎日の作業となると 「餅は餅屋」となってしまうのだろ~ね???

 

 

 


ズル

2010年11月15日 | その他 出来事

 

  11月中日 今日は七五三、かまぼこの日とカレンダーで知る

  何時もなら この時期になると年賀状を求め せめて裏面だけは印刷しておこう~と

  気にはしながらも 長年 実行出来た年無かった

  通年 正月元旦を使い コタツで年賀状を書くのが親父の仕事

  三が日中には届けられなかったかも ・・・・・・

 

 

   今年は異なる  親父の父が4月に亡くなり 喪に服している

  10月ごろより 喪中挨拶はがきを出そう~と思ってはいるものの 今日になってしまった

  いくら遅くとも今月中には 挨拶しておかないと年賀状頂く事になってしまう

  しかし この様な喪中はがきを出す事により 年明けの年賀状が一枚も届かないのも

  チョットはさびしい気がする

 

 

 

  書き終えたはがきをポスト投函に行く気持だけは起きたのだが外寒く ・・車で行く程でもなく

  時計を見ると 昼12時チョット前  いつもこの時刻に郵便物配達される

  持って行って貰えるかは?だが 郵便やさんが気づく様にとポストに一部差し込んで置いた

  気づいたのか わざわざ事務所まで来られ  「喪中はがき 頂いていきます」  

  の言葉を残し 隣の家へと郵便物配達急ぐ

 

  電源カフェ(コンセントカフェ) パソコンや携帯電話などのモバイル端末の増加に

  より 無料で電源や無線LANを提供するカフェやレストランなどが増加

  但し許可なく充電する行為は 窃盗罪になる

 

  この記事を読んで 今回親父が取った行動(依頼) ズルばかりにポストに投函せず

  配達人に集荷依頼した事は「罪」になるのかな??  サービスの一環と信じる

        次回もお願いできる様だったら この手を使おぅ~~~~~

 

  以前は近所にポストあったのだが現在直線にして100m先にしか無い この100mが億劫

  なんだなぁ~   

 

 

 

 


干し柿造り

2010年11月09日 | その他 出来事

 

  工場隣にある 20坪程の畑に昔より何も手入れされずの柿の木がある

  地元では『ひらたね柿』と呼んではいるが 正式名称「庄内柿」と言う

  別に売ろ~という程の柿でもなく 唯 一部自家消費する程度

  昨年は 知識も無い親父が適当に剪定したところ 柿数は少なかったものの

  一粒一粒が大きかった

  今年はズルをして剪定しなかった為に 枝ビッシリに柿がなり 粒は小さめ

  柿の実をもぎ取らないでおくと 実は熟し ボタボタと道路上に落ち 迷惑掛けてしまう

  ので 全てを捥ぎ取らなければ ”世間より笑われてしまう”のが現実

 

 

  我が家の好みではあるが 熟さない青い実のうちにもぎ取り 35度の渋抜き焼酎

  を「へた」部に刷毛付けし 渋抜いた硬い柿が好きであり 今日になっては

  樹で半熟しており 軟くなっていた 

  忙しそう~にしている000君へのクローラー修理手伝うとも無く ホークリフトを使い

  木に残っている柿を捥ぎ取る

  大体 この捥ぎ取りまでが 「男の仕事」

 

 

  昨年同様 かあちゃん 干し柿にしたいと言い出し

  包丁持つ事など一切しない親父 この時期になると必ず持たされる

  10時ごろより皮剥き作業に掛かり 全てを剥き終えたときは日も暮れ

  包丁を持つ手は 握力なくなっている

  事務所では 親父が剥いた柿を写真の様に一個一個紐に柿を結び

  準備している「熱湯」に浸し 物干し場と事務所の行き来して吊るす作業をする 

  年に一回の共同作業となる 

  数えて見ると 約400個ぐらいの柿の皮を剥いたようだ

 

  数ヶ月後には 干し柿完成するはずなのだが 我が家で好んで食べる者がいない

  昨年も造ったのだが 親父一個も食べてはいないが 何処へ行ったのだろう~~

  今年も又 時間を潰したにも係わらず 賞味もせず何処に消えてしまうのだろう~~~

 

 

 

 


再活用

2010年11月02日 | その他 出来事

 

  数年前 宇都宮の某会社へ仕事打ち合わせに出かけた時の事である

  打ち合わせも無事終了し 暫しの間 世間話などで時間を取る

  帰り際に社長より 「 こんな物だけど ・・・ あげるよ!! 」と 赤、黒各2本入り

  ボールペンを頂く (黒は使用済み)

  今迄も 仕事で伺った会社より 社名入りボールペンを数多く頂いているもので

  何処の会社でも準備しているのだなぁ~~位しか思わなかった

 

 

  手に取り 品を良く見ると BANK OF JAPAN とシルク印刷されている

  反応の遅い親父の頭は 地元で言えば「山形銀行」の贈答品ぐらいしかとらず

  喜びを表す事でも無かった

  が 「日本銀行」 ・・・ 日本銀行券を造る処ではないか!!

  話題は このボールペンに変わる

  紙幣が傷んだりして使えなくなった日本銀行券をシュレッダーにかけ

  細かく裁断された片がボールペン内にビッシリ詰まっている

  良く見ると 1000円札の裁断片 説明書より500円分詰まっている事になる

 

 

  中には説明書が入っており 内容は写真の通り

  我々には 欲しくとも求められないし また 世に出回っている事さえ知らなかった

  ボールペン  何故 社長が持っているのかを尋ねるが 詳しくは教えてもらえなかった

  それにしても 使えなくなった日本銀行券をこの様な姿に再活用されると

  単なるボールペンとしてではなく 記念品と思ってしまい 今日まで この2本を

  大事に残していた ・・ と言うより紛失し 存在すら忘れていた

  机内を整理していたところ 2本が現れ再度の喜びを感じた・・ 山形の田舎っぺ

  

    このブログを見て 初めて知ったあなたも 田舎っぺだべぇ~~~~

 

 

 


森重流砲術伝承演武

2010年10月26日 | その他 出来事

 

  今年も招待状を頂く 「火縄銃実射演武」

  親父 朝日町観光協会の者では有りませんが ぜひ見学して頂きたくアップしました

  森重流砲術 師範 永井様とは 平成5年に東京より山形県朝日町に転入して以後

  現在も事在る毎 全てに対し行き来のお付き合いさせて頂いてます

 

  今年もやってくる      11月3日(水) 朝日町芸術文化祭

  町内の方々の自慢なる作品、演舞が披露され 当日は多くの人々が訪ずれ

  賑やかになるだろう (昨年同様)

  数多くの披露の中に 火縄銃を地元門下生と一緒に演武する

 

 

  事前にプログラムを見させていただくと 師範 永井氏の「礼射」から始まり 

  「早打ち」~~~「つるべ打ち」迄の6作法による古式銃が撃たれる

 

  当日 見学出来る様でしたら 耳栓持参で行かれた方が良いと思う

  警察使用のピストル  クマ撃ちするライフル音を一度も聞いた事ないが

  とにかく 破裂音と発火煙には驚かされる

  一度は見学しても良い演武であると思う

 

      平成22年11月3日(水) 午後1時15分~ (小雨決行)

  となっているが 万が一 大雨の時は11月7日(日)に延期となる事を

  師範より伝えられておるので報告まで ・・ 

  日本の古武道であり 伝統文化である火縄銃による砲術演武をご覧頂き

  歴史の彼方にある戦国の世に思いを巡らせてはいかがでしょうか????

 

      昨年 11月4日更新のブログを見て頂くと大凡の演武内容が解ります