学園祭情報 2014-10-31 16:22:31 | お知らせ 今年も首都大の学園祭にて、講演会をやります。 今回は、山本理顕先生と、新国立競技場問題と集団的自衛権の問題を 検討させていただきます! 山本先生は、あのザハ氏とスイスのコンペで戦った経験もあり、 非常に貴重なお話を聞けるのではないかと思います。 11月2日(日曜日) 16時30分開演 首都大学東京 南大沢キャンパス こちらを参照ください。 また、ウェブロンザにて、 國分先生とのシンポジウムの記事が展開しています。 こちらもどうぞよろしくお願いいたします!
講演会のお知らせ 2014-09-30 19:33:31 | お知らせ 講演会のお知らせをいたします。 私の所属しております首都大学東京法学系(旧東京都立大学法学部)では 毎秋、法学・政治学に関する講演会を開催しております。 本年は、石川健治先生にご登場いただくことになりました。 日時などは以下のとおりです。 日時 10月16日(木曜日) 18時より 場所 首都大学東京南大沢キャンパス 講堂小ホール (京王相模原線南大沢駅徒歩4分) 主催 首都大学東京法学会 講演 石川健治先生(東京大学教授) 演題 「にせ解釈と悪変遷――とある憲法学者の理論と実践」(仮) 入場無料・予約不要 7・1閣議決定後の状況において、 非常に重要な視座を得られるすばらしい講演会になると思われます。 どなたでもご参加いただけますので、ぜひ、奮ってご参加ください!!
過去問の検討をしてみる 2014-09-24 21:48:40 | お知らせ 先日の辰巳法律研究所の講演会でもアナウンスいたしましたが、 年内に、司法試験過去問(平成18年から26年度まで)を検討、解説する本を出します。 内容は、本試験問題、出題趣旨、採点実感に加え 私の憲法の急所方式(Q&A)での解説、 私が書いてみた参考答案例のセットであります。 解説では、出題趣旨や採点実感の記述の分析も踏まえ、 こういう方向で、と議論を展開しています。 憲法の過去問検討については、 試験が新しくなって以降、 全体を見通した良質な解説本がない状況だと言われておりまして、 いささか大変でしたが、チャレンジしてみました。 自分で解説のために解いてみると、 (理論的重要性が低いため)教科書的記述ではさらっと書かれているのに、 いざ、論証を組み立ててみようとすると、 結構、整理が必要な論点があるということが分かったり、 採点実感を見ると、実務家試験委員も含め 最新の学説が共有されていることが分かったりして、 とても勉強になりました。 もちろん、採点実感の記述には疑問もあって、 大学の自治というのは、大学が公権力に対して主張するもので 大学内の施設での研究のありようの決定権を 個々の研究者と教授会と学長でどう配分するのか、的な論点を 「大学の自治と学問の自由の対立」という用語で書いてしまうのは おそらく根本的な誤解でしょう、といった感じで、 試験委員自体が問題を採点する能力をもっていない不適切な出題的な年も、 まあ、あるにはあるのですが。 というわけで、現在、鋭意仕上げ作業中ですので、 過去問検討にお困りの方、司法試験の準備をしたい方、 その他、地球にお住まいの方は、ぜひ、どうぞ~。 また、詳細が決まりましたらお知らせしまする。
夕学五十講のお知らせ 2014-09-08 20:33:06 | お知らせ 10月14日、夕学五十講にて講演させていただきます。 詳細はこちらをご参照ください。 *************** 今日は、朝から政教分離規定について勉強しておりました。 政教分離は、憲法20条3項、89条、20条1項後段と規定があり、 それぞれの関係を整理するのに一苦労という感じですが、 最終的な整理の枠組みが開発され、一安心というところです。 悪口を言われることの多い津地鎮祭の枠組みですが、 よくよく読んでみると、体系性、理論性ともに申し分ない感じ。 いつかどこかでこの感動について語らなくてはなるまいて。 明日は、小平市の住民投票結果開示請求について考えてみたりしたい。
ポッドキャストしてますです 2014-09-03 20:45:23 | お知らせ 昨日のラジオ、ポッドキャストしております。 こちらから聴けます。 さて、私、現在、まとまった本のおしごとをしておりまして、 夏休みの宿題のようなお仕事で、 一日のノルマがあり、それを達成しながら 何週間かすごすという、結構、しんどい気分でござる。 ではでは、明日は、夏休みの自由研究について書きます。