本と映画とアイドルと ~数少ない趣味の記録~

本や映画、アイドルについてまとめた、作詞家「福田花音」推しによる、記録のためのブログです

映画14本目-2011|アンストッパブル

2011-07-16 23:01:59 | -映画 2011



『アンストッパブル』という映画を見ました。

この作品はたしか年明けぐらいに公開されていました。

興味はありましたが、そのときは別の映画を見て、次に映画館に行ったときには終わっていたという。。。


内容は、無人で暴走してしまった貨物列車(危険な荷物付き)をベテランの機関士と新米の車掌の2人が止めようと奮闘するもの。

…それだけ?(笑)

まぁ、簡潔にまとめるとそれだけです。


こういう映画は緊迫感が命ですね!

現実にこんなこと起こったら困るわ!

…と思ったら、実は現実に起こった話を基に作られた映画なんです。

Wikipediaで調べてみたら、基にしたというか、現実の事件にわりと近い形で映像を再現しているようです。

事件が起こる発端とか、列車を止めるときに後ろから引っ張ってしまおうとか、などなど。

そうやって考えると、否が応でも緊迫感が出てきますよね。


まぁしかし、この映画を見ていると、どこかで見たようなありがちなシーンに出くわしました。

組織の対応の話なんですけど。

お偉いさんの立場とすれば、まずは損失(金額的な意味で)がどれくらい出るか、から考え、損失を最小限に抑える方法から試すので、どうしても対応が後手に。

そして却って被害が甚大になる方向へ。

一方、現場の人は考えられる最悪の被害(人命的な意味で)を避けるため、早い段階で手を打とうとします。

しかし上からの命令は絶対で、挙句の果てに「逆らったらクビにするぞ」と言われる(苦笑)

そして被害にあうのは決まって現場の人たち。

映画だから誇張している部分があるとはいえ、現実もこんなもんでしょう。

どこかで聞いたような話だし。


聞いたことあるといえば、この映画の予告を見たとき「こういうストーリーの映画を前に見たことがあるなぁ」と思いました。

その映画もやばいものを積んだ列車が止まらなくなって、それを止めようと奮闘する人たちがいるという話。

ちょっと調べてみたところ、確信は持てませんがおそらく『アトミックトレイン』という映画だと思われます。

山脈沿いを走っていた映像だけが頭に残っている…

1999年の映画のようですが、感想を見てみると結構ひどい映画だったようです(笑)

何がどうなったかまったく覚えていないので、もう一度見てみたくなりました。


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