春夏秋冬

日々流されないために。

古希を迎えて医療費が1割負担に

2005年10月21日 10時25分28秒 | Weblog
大分前から風邪気味で、咳がなかなか止まらないので、近所の医院で診てもらった。いつもお世話になっている医院です。高桜内科胃腸科と言って東武野田線初石駅前にあります。もう、何十年と診て貰っている先生です。
 
 
診察室で、小生の胸に聴診器を当てながら、
先生「健康診断していますか」
 -いや、今年はまだです。
「じゃ、胸のレントゲンを撮りましょう」
 -はい。
 
レントゲン室で、
小生「70歳になったので、そろそろ気を付けないと…」
看護婦さん「70歳といっても、皆さんお元気ですよ」
小生「…」
 
診察室で、小生ののどを覗き込みながら、
先生「胸の方は異常ありません。
お薬を出しておきます。
これでまだ直らないようでしたら又来て下さい。」
 
と、こういう感じで、診察して頂いた。お薬も6日分出してくれた。
 
 

これで、診療費がウン百円。あれ、写真も撮ったのに、随分医療費が安い!と感じた。そうだ70歳を過ぎたので、今回から、医療費が1割負担の恩恵にあずかっているのだ。
先月までだったら、2割負担だった。
 
体の方もガタが来ているので、この歳になると、医療費が安くなるのは助かる。
と、思っていたら、昨日の新聞によると、厚生労働省が、06年度から実施する医療制度改革ということで、「高齢者も74歳まで2割負担に」という法案を来年の通常国会に提出するとあった。
 
折角、1割負担になったのに、また、2割に戻すなんて…。
 
看護婦さんが言うように、70歳でも元気な人も大勢いる。そしてまた、年相応の人もいる。個人差が出てくる。小生は、どちらかというと後者の方で、それなりの成人病も出てきている。日本の平均寿命は、男78歳、女85歳。
すると、小生の場合、あれ、あと8年か…。と、ここまで書いてきたら、何だか、気分が滅入ってきた。こういう余寿命のことなんて考えていたら、いけない!
 
 
それにしても、今年の風邪は、なんだか、おかしい。長引く。
家内も風邪を引いて長引いた。
娘も、なかなか直らないとのこと。
 
皆さん、今年の風邪は、要注意です。
お気を付けて下さい。