3月25日(水)
20時 加賀屋で一杯やるつもりだったが
この時間でも行列。
諦めた。
自宅近くのいつもの料理屋へ。
カウンターにはホテルの元総料理長が一人飲んでいた。
隣席でチューハイを飲む。
現在 ホテルの料理顧問なので週に3日出る。
後は 食べ歩きと映画を見る。
元料理長の話は面白い。
今日のお話はホテルの料理長になるための心得。
元料理長は20歳の時ヨーロッパで7年間修業した。
そのキャリアで料理長になれた訳ではないそうだ。
一番大事なことは、品行方正でなければならない。
コックはみんな金で失敗する。
ホテルの料理長には食材の仕入れ権限があるので
業者があの手この手で接触してくる。
特に肉屋、魚屋は危ない。
何とか入り込みたいと、裏金を持ちかける。
銀行口座まで調べて裏金を振り込んでくる。
月収より多い金額になる。
これを絶対に受け取ってはダメ。
付け込まれる。
去年起きたホテルレストランでの食材偽装などは
納入業者が利益確保のために暗黙の了解を
料理長にさせたからだ。
成る程ね!
仕入食材価格など、ホテルの事務部門のサラリーマンなど
判定できないからね。
それがバレテ首になるのがイッパイいるらしい。
関西の甲子園出場の名門校が裏金発覚。
生徒から集めた金と国の補助金を裏金にして豪遊。
氷山の一角?
意外に私学はやってたりして?