馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

台湾屋台の店になった。

2013-03-28 17:47:12 | 日記

3月27日(水)18時半 柳橋事務所を出る。

今日は通常の快速電車に乗車して最寄駅下車。

川沿いの道を歩き橋の袂下でマーキングした。

この場所に来ると、必ず尿意をもよおす。

2010年6月25日に亡くなった友人と

飲んだ帰途、必ず川に向かって二人で放尿したのだ。

国道14号線まで出た。

19時40分

左折して国道を5分ほど歩くと

台湾屋台の赤い看板がある。

先週開店したようだ。

店先の料理案内板を見た。

店内には4人席テーブルが

5卓あって、2卓は客がいた。

 

友人が亡くなる前、ここは中華料理店だった。

老夫婦が二人だけで営んでいた。

食道癌手術で声帯切除して、声が出せなかったが

老夫婦は病状を知っていたので、安心して食事が出来た。

私も出来る限り土日の昼飯に付き合った。

その後、友人が亡くなると、まもなく店を閉じた。

貸し店舗の貼り紙が出ていたが3年近い歳月が流れた。

今も店舗の2階に夫婦で暮らしている。

彼が亡くなったことを知ると、お上さんは大粒の泪で

彼が住んでいたマンションに合掌した。

 

店内は改装されカウンター席は無くなっていた。

台湾ビールとにんにくと胡瓜のあえもの、

牛肉麺を頼んだ。

 

久しぶりに水っぽいビールを飲んだ。

牛肉麺は台湾の味がしたが、おいしいとは感じなかった。

 

若夫婦二人で営み、台湾人か中国人だろうが

発音からすると女性は台湾人のようだ。

 

夫婦の子供だろうか店内で遊ぶ幼児がいた。

この場所は盛り場ではないので、出前をしないと

経営が成り立たないと、以前の店主が言っていたが

出前はしないようだ。

 

この夫婦に頑張ってもらいたいと念じるが

私には不安を感じて店を出た。

私がいつか三途の川を渡り、待っている君に

中華店から台湾屋台に代わったと報告しよう。


隅田川花見は延期。

2013-03-27 17:08:51 | 日記

3月27日(水)

今日は午後から 皆で隅田川テラスを両国橋から吾妻橋まで

散歩して隅田公園の桜見物だったが雨と寒さで延期。

急遽、ランチを作った。

前回 圧力鍋で調理して焦げ付かしてしまった

シチューを作った。

鳥もも肉と白味噌、さくら味噌、人参、ジャガイモ

玉ねぎ、にんにく。

 

焦げ付かせず、旨く調理できた。

干し鱈のスープも作った。

3月末の思わぬ寒さで窓ガラスは湿気でくもったが

身体は温かだ。


前立腺癌 定期検診結果。

2013-03-26 23:03:29 | 日記

3月26日(火)午前9時10分 総合病院着

血液と尿を採取。

40分ほどの待ち時間後 名前を呼ばれて

医務室へ入る。

医師はパソコン画面のデーターを見詰めて

う~んと唸る。

体調は如何ですか?

私は答える。

「特段 変わってはいません」。

そうですか!

私は医師の言葉を待った。

数値が上がり、前立腺生検を宣告されるのかと恐れた。

 

PSAの数値が下がっている」

 

医師は驚きの声だ。

PSA数値 2.89

基準値以下だ。

前回3ヶ月前はPSA数値 4.87だった。

 

医師が「 この数値だったら前立腺生検をする必要はありません」。

2年前は入院して前立腺生検を受けた。

前立腺癌発症はグレーゾーンだったので

3ヶ月に一度血液、尿検査を受けている。

今回 基準値を超えた場合は、前立腺生検受けなければならなかった。

 

調剤薬局で薬を購入して一駅分、気分が良くなって歩いた。

病院からの帰途はいつも急ぎ足で周囲を見ることもないのに

民家の塀から通りに伸びている桜に見入った。

 

電車の中で数値が下がった原因を素人なりに推測した。

 

煙草を吸わなくなった。

酒量が減った。

夜の食事を少なくした。

食事が魚と野菜メーンになった。

毎日、6キロ~12キロ歩く。

体重はそれ程減らないが

ヘルスメーターでは、やや肥満。

腹デブだが筋肉量が多い。

 

本日ランチは漁港で買った鯖焼き。

  

 

今日の歩数計

19.687歩

14174m

2時間44分

1.164Kcal

脂肪燃焼 161g

 

異常 以上。

 


桐箪笥と黒電話。

2013-03-25 23:28:59 | 日記

3月23日(土)午前10時 妻と外出。

都心の地下鉄駅を上がり下町を歩く。

元、川だったところは埋め立てられ、桜並木だけが残された。

妻が言った。

「掘割だけが残っていて、幼い頃、桜の下で家族みんなして、お花見したの」

少し肌寒いが桜満開となり花吹雪にはならない。

11時半、公営団地に着いた。

エレベーターで3階に上がった。

妻が鍵で開けた。

私がここに来るのは12年ぶりだ。

妻の父親が亡くなった時だ。

 

去年 10月妻の母親が特別養護ホームに入居した。

ずっと一人暮らしであった義母は3年前から歩行困難になり

妻とその妹で交代しながら介護していた。

 

妻も自分の癌治療も抱え心身の疲労は限界だった。

ホーム入居にホッとした。

公営住宅の退去が3月末に迫っていた。

殆どの物は整理廃棄した。

残されたのは去年9月に買った35インチのテレビと冷蔵庫。

二つとも新品なので棄てるのに躊躇していた。

テレビと冷蔵庫は柳橋事務所で使うことにした。

柳橋で現在使っている冷蔵庫は古い、テレビも古い。

 

その他に残ったのは家族の思い出のアルバムと箪笥だ。

アルバムは妻が持ち帰ると言う。

 

ダンボールから黄ばんだアルバムを取り出した。

開くと写真を覆ってる透明フイルムが劣化してポロポロと切れ落ちた。

義父の軍隊時代 馬に乗った凛々しいセピア色の写真を見た。

工兵で戦車部隊に属し大陸に赴いたのだ。

大酒飲みで私の妻が赤ん坊の時、飲み屋に連れていって

赤ん坊を飲み屋に忘れて、飲み屋の女性が届けた。

 

義母は92歳、頭はしっかりしている。

私の実母は89歳だが、遺漏をしたため食事も出来ない

殆ど会話も出来ず病院で寝たきりだ。

 

延命治療は幸せなのだろうか?

12時半 柳橋事務所に冷蔵庫とテレビを運んだ。

 

14時 桐箪笥を自宅に運んだ。

 

義母が嫁入り道具として、新潟から持ってきた。

箪笥として66年過ごした。

桐の木としても15年~20年は生きた。

 表面を削り直した。

ラメ色だった表面は桐の文様が浮き出て蘇った。

今度は孫娘が使うことになる。

これからも生き続けて、私たち夫婦より長生きだろう。

動く生き物より動かない植物が長生きするのはなぜだろう。

人間動けなくなったら死も同然。

 

もう一つ 大事な物があった。

今年2月まで現役で活動していた。

電話機だ。

ダイヤル黒電話。

私が黒電話を使ったのは大学時代で

会社勤めの頃はプッシュホンだった気がするが?

棄てようとしたら、既に製造してない珍品なので

ネットオークションに出品したいと言う。

 

名言

若い時は一日は短く一年は長い。

年をとると一年は短く一日は長い

 

 

 


えっ!何で分かるの?

2013-03-24 16:07:56 | 日記

3月22日(金)19時半 両国橋渡る。

清澄通りを歩き、森下町まで来た。

居酒屋 魚三を覗くと待ち人が二人だけ。

5分程 待って中に入れた。

コの字型カウンターにオジサン達が、ぎっしり詰まっている。

愛想のないオバサンに瓶ビール一本

マグロ中落ち、鯛とブリの刺身

湯豆腐、大根煮、常温日本酒2本注文。

安くて、ボリューム有って、旨い

いつも行列。

   

20時半 勘定2100円の精算をオバサンにしている時

息子がトイレの為、席を立った。

息子の左隣にヤンキー風の若い男女が飲んでいた。

息子の丸椅子が空いたのでその隣にいたヤンキーな女性が

突然、顔を私に向け話しかけてきた。

「今、立たれた人は息子さんですか」

「えっ!どうして分かるの」

「鼻がそっくりなの」

私は一瞬沈黙した。

横列なので顔は見えないはず。

 

ずっと前の事だが

息子が台湾留学、その後台湾にある日系メーカーに勤めることになり

台北三越でスーツを新調した。

その時、台湾人女店員が数人私たちを見て

「あんた達 二人は鼻がそっくりだ」と笑われた。

見た目は姿格好、身長も大いに違う。

 

年齢重ねて、ずっと酒飲み、煙草吸い

叩かれ、踏んづけられ、騙されて

人生に疲れ、それらが現れて、心身崩れてゆく。

往時の面影など微塵もないのだ。

 

只、鼻の輪郭だけは、太りも痩せもせず

成人の頃と変わらない。

 

私も日本人の割には、高目の鼻で小学生の頃

からかわれた。

 

息子も生まれた時、母親の胎内から出るのに引っかかったのではないかと

思う程高かった。

 

生まれたばかりの赤ちゃんを見た近所のオバサン達は

一瞬 息を止め「あら!高いのね」と驚いた。

 

芥川龍之介の小説 鼻 の禅智内供(ぜんちないぐ)の鼻

ではないけれど

 

私も息子も高いので人知れず悩んだ。

大人になった今でこそ、変ではないと思うが

子供の頃は嫌だったが、顔の正面にあるので

隠しようがなかった。

禅智内供の気持ちが分かった。

 

トイレから戻って来た息子を見て

ヤンキーアベックは笑いを堪えて下向いた。

 

弊社の女性は言う。

通常 誰が見ても社長の息子とは思えない。

かろうじて横顔のシルエットで鼻骨が同じだと認識する。

 

私に似て欲しくない。

息子も老いて親父のような体型になることを心配している。

 

私は反面教師でありたい。

歩んだ道のりが悲惨だった。

愚図でお人好し、そのくせ粋がり

喧嘩もしたが、騙されてばかり

善意の行為が悪意とされ、

上司の不正を追及したが、辞めさせられそうになり

組合役員すれば、思想的問題、破壊者のレッテルを貼られ

追い出される。

独立してからは

何度も詐欺的行為に遭い、一千万以上の損失。

善意で助けた人には逆に訴訟まで起こされる。

夜逃げして来た九段スズキ本店長野夫婦には

 

惜しみないバックアップしたが

立ち直ると手の平返して葉山の突端の中古マンションに逃亡。

その二人に虐められたのが息子だった。

「お前の親父が生きている間は使うが

死んだら後は知らねー」

まだ生きている私を名指しして嫌がらせと陰湿な歪んだ性根。

 

私のようにお人好しであってほしくはない。

善意の 人を泣かせて銭儲け!

裏切り金儲け!

人の悲しみの上に自分達の幸せを築く!

 

そんな人間にはなって欲しくない。

 本日の歩数計

15.238歩

11.03Km

2時間15分

970Kcal

134g脂肪燃焼

異常!