3月1日 午前11時
窓の下には神田川。
今では、窓の上にはスカイツリー。
対岸の料亭下には都鳥の群れ。
柳橋
私は団塊世代
全共闘世代がキャンパスに群れていた。
南こうせつが唄った。
その時代 学生運動に背を向けて
昭和42年4月 神田川 お茶の水河岸の桜が散り始め
流れは桜色に染まり漂い隅田川に向かう。
その春 日比谷公会堂で入学式があった。
後に、会場に同学年として南こうせつがいたことを知った。
あの頃、本当に何も怖くなかった。
今の若者の閉塞感は可哀相。
いにしえの頃
藤原業平が詠んだ。
名にしおはばいざ言問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと(在原業平)