7月24日(水)前日の瞬間豪雨は神田川と隅田川の合流点に
上流から流れて来るゴミが混ざり合う。
その浮遊物に餌が混じるので、都鳥が集まる。
25日 ランチは久しぶりにサラダ、パン、タラのスープ。
キャンティー風のドレッシングは野菜嫌いな私でも
どんどん食べられる。
夕方6時、来客。
定年後、ゴルフ、旅行、スポーツジム等で日々暮らしている。
以前 お得意様で大変お世話になった。
少し遅れて女性がやってきた。
敵前逃亡する社長の会社従業員。
今後への不安がいっぱいで相談に来たのだ。
7月末で会社を辞める 社長と専務の行状を語る。
10人いた従業員は今では4人しかいない。
見切りと経営者の人格に失望して止めていった。
資本金 1千万
内部留保は約一億弱あり、退任するので
8千万円は役員慰労金として貰う。
後は残された従業員で旨くやってくれ
そのように言われた。
会社整理、会社都合退職でもないので
残された従業員は今後、見通しの立たない商売を
継続しなければならない。
25日 朝 某銀行の方と話した。
銀行員 「ずる賢い社長ですね。株は手放さず、後はかってにやれ」
「これからもこのようにして逃げる社長が多くなりますよ」
零細会社の経営者は少ない個人的資産を削って
企業存続、雇用確保、取引先への信頼を
懸命にやる社会的責任があるはずだ。
見切り千両は悪くはないが
経営者としての人格はまるでない。
女性も「ズル社長の甘言に乗せられた、私が選んだのから
愚痴も言いたくないが酷すぎる」
今度社長をやらされる51歳の男性は家族を抱え
又父親は事業の失敗で自殺もしている」
33歳の男性は幼児を二人も抱え苦しんでいる。
九段ススキ本店の長野夫婦のアブノーマル夫婦に
皆 興味深く聞いていた。
「金キチガイ夫婦がドラマではなく、本当に実在するのに溜息ついた」
23時までスカイツリーと屋形船を見ながら飲んだ。
宴の残骸。