心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

核兵器をなくしたいという岸田文雄総理の思いはわかったが、矛盾が多すぎ

2022年08月02日 | 世界

NPT(核兵器不拡散条約)運用検討会議における岸田文雄総理の一般討論演説を録画で見ました。出席者に向かってわかりやすい英語で話したと思います。しかし、どうして日本は国連の核兵器禁止条約を批准しないのか、どうしてアメリカの核の傘の下に居続けるのか説明がありませんでした。中国、朝鮮(北)、ロシアなどの核兵器に怯えてアメリカの核兵器保有を認めるならば核兵器はあった方がいいと言っているに等しいと思います。この矛盾した言動をやめない限り日本は核兵器なき世界づくりに貢献できないと思います。

日本はアメリカの核の傘から出る勇気をもってほしいと思います。真の核兵器反対国として核兵器なき国に同調してほしいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人殺しの風潮

2022年08月02日 | 世界

アメリカは、アフガニスタンの首都カブールで現地時間7月31日、朝、アルカイダのザワヒリ最高指導者が建物のバルコニーに出たところをドローンで攻撃し殺したと発表しました。ドローンからロケット弾を発射したのでしょう。アメリカは今年になって彼がカブールに潜伏中との情報を得て監視を続け、4,5月頃、彼の生活パターンを把握し、7月上旬から殺害作戦を検討し、7月下旬にバイデン大統領は殺害計画実行を承認したそうです。

今はアフガニスタンはタリバンが政治を担当していますが、タリバンはアメリカの計画を知っていたでしょうか。情報が漏れることを恐れ、アメリカはタリバンに言わず、秘密裏に計画を実行したのでしょう。アフガニスタンの中にはアメリカの秘密作戦に協力するアフガニスタン人諜報員がおおぜいいるのでしょう。

アメリカ軍特殊部隊は今も秘密裏に世界で行動しているようです。逮捕して裁判にかけて罰を下すのではなく、いきなり殺害です。アルカイダもこわいですが、アメリカも怖いですね。バイデン大統領は国民向けビデオ演説で「正義は下された」と言ったそうです。

日本では安倍晋三元総理を殺した人は、やはり「正義は下された」と思っているでしょうか。恐ろしい人殺しの風潮ですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾は中国の誇り

2022年08月02日 | 世界

小さな島台湾が産業を重視し、中国の援助を期待せず、自立しているのは素晴らしいことです。自立していることを誇りに思えない中国は、精神的にも唯物的にも台湾に負けています。中国はまじめに台湾に政治、産業を学ぶべきではないでしょうか。人口が多い、国が広いと威張っているだけではいけません。

ところで沖縄県は日本の誇りでしょうか。経済を日本に考えてもらい、いっこうに自立する動きを示しません。在日アメリカ軍基地が集中していることを問題にし、基地削減運動をやっていますが、日本の交付金頼みのところがあり、運動に迫力がありません。アメリカ軍用辺野古飛行場を建設中の名護市に至っては建設賛成です。日本からたっぷり助成金が出るからです。これは沖縄県の大いなる矛盾です。

沖縄県は台湾精神を学び、自立心を持つべきです。導入すべきはアメリカ軍資金でも自衛隊資金でもありません。産業資金です。沖縄県が産業計画を立案してほしいと思います。産業資金は世界から集めていいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする