心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

ロシアは極超音速巡航ミサイルを数か月後から実戦配備する

2022年08月01日 | 世界

当面軍艦から発射するそうです。射程は1000km、速度はマッハ9だそうです。生産も管理も大変だし、燃料は食うし、高コストでしょうね。千の単位で生産するのでしょうか。ロシア政府はそんなお金があるのでしょうか。北方諸島の防衛にも使うそうです。ロシアが防衛だけに使うなら問題ないが、攻撃に使うとこわいですね。

防衛力を上げると言いますが、大赤字の日本政府は防衛力を上げ、極超音速巡航ミサイルを防ぐことができるでしょうか。朝鮮(北)の弾道ミサイル実験にも怯えている日本です。(注)日本はこの弾道ミサイルすらしっかりと追跡できていません。防衛力を上げる方法以外の方法を考えないといけないのではないでしょうか。

強がりを言っていないで、防衛力競争から離脱し、戦争しないと宣言し、民生改善競争に注力した方が日本は安全ではないでしょうか。

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放射性物質トリチウム含有水を海洋に捨てることになったのは残念

2022年08月01日 | 世界

韓国、中国などが日本がトリチウム含有水を海洋に捨てることにしたことを非難していることについて日本の原発推進派が、「中韓の原発から放出されるトリチウムは日本よりはるかに多いというデータもある。言いがかりは毅然と向き合うべきだ」と強調しています。

仮に中韓の原発から自然界に放出されるトリチウムの量が多くても、それより少ないから日本は海洋に捨ててもいいという論は乱暴です。

人類にとってトリチウム海洋放出はよくないことです。中韓は悪いことをしている、日本も悪いことをする、申し訳ないという思考が健全です。

東京電力福島第一原発(福一)にたまり続けているトリチウム含有水については、トリチウム除去法がないので、この水を冷却水として循環使用することはできないものかと思いましたが、できませんでした。今後、福一は廃炉が完了するまで数十年、悪くすれば数百年、否、永遠にトリチウム含有水を海洋に捨て続けることになります。

このことを深く反省し、原発推進はやめると決心するのが健全な国のやることですが、日本(岸田文雄内閣)はあろうことか、脱炭素のため原発推進の方針です。既存原発の再稼働はもちろんのこと、原発会社が開発を進めている小型原子炉について技術評価することなくGo signを出しています。

人々を猛暑で苦しめている太陽のエネルギーを利用すれば地球環境は大幅に改善され、人々は安心するのにこの有望技術に投資する決断ができません。保守で、変化できない国は衰退が必然だと思います。国は生物と同じだと思います。変化できない国は滅びます。

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