きふブロ!KIF・熊本市国際交流振興事業団のブログ

What's “きふブロ”?→KIFのボランティア、インターン、スタッフが綴る楽しい、ちょっと為になる国際交流のブログ!

熊本城の城下町を学ぶ

2008-06-04 22:00:14 | インポート
今週の日曜日(6月1日)、熊本城を英語で案内するボランティアの養成講座を開催した。連続講座の一回であった。その前半で、熊本城の城下町について郷土史家の方にお話しをいただきました。

現在の町並みからは想像出来ない熊本城が建った当時の城下町の様子...大変興味深いものであった。特に、私の生まれ育った新町の、子ども頃よく遊んでいたところが熊本城へ新一丁目門だったこと、今、国立病院の入り口のある道はなかった、国際交流会館のあるところは花畑屋敷だった、坪井川の流れは違った、船馬橋あたりの様子、札の辻のこと... 

明治時代の貴重な町並みの様子を写真でもご紹介いただいた、何か時代劇のテレビにでも出てくるような町割り。 藤崎八幡宮は元々今の藤崎台球場あたりにあった、天然記念物の楠群の写真、そこがお宮への入り口だった。

熊本城を囲む城下町、商人町、旗本町...今の上通り、下通、花畑町、新町、古町と広がっていた。奥深いものがある。

日本の三名城の話しが出た、名古屋城、大阪城、そして熊本城。世界遺産の姫路城は入っていない。 名城とは、これは荻生徂徠の話に由来するそうだが、名城の条件は石垣、その石垣の素晴らしいお城がこの3つだそうだ。すべて加藤清正が関係している。 姫路城は、オリジナルはそのまま残っている、その残っているものが素晴らしいということである。そうなんです、世界遺産はオリジナルでないといけないんですね...熊本城は、西南戦争で八割が焼け落ちた。宇土櫓の他は殆どが復元である... だから世界遺産への登録は難しいだろう。歴史を学び、色々なことに活用される文化財なのである。

地元の歴史を学んだ一日でした。

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始まりました!水墨画教室

2008-06-04 16:57:51 | インポート

こんにちはインターン山内です

今日は、朝から水墨画教室の手伝いをしました

基礎となる筆の持ち方や濃淡の出し方などの説明があり、その後先生のお手本に従って「葡萄の木」の画を描きました残念ながら教室の風景画像はないのですが、皆さんとても楽しそうにたくさんの画を描かれていました画く毎に濃淡の出し方のコツが少しずつつかめるようになり、終盤にはとてもおいしそうな葡萄がたくさんなっていましたImg_2294

興味のある方まだ間に合います一緒に楽しみませんか?

次回は、もっと分かりやすく説明出来るように写真撮ってきます