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■バートレット大統領

2004年10月21日 | 私のこだわり・一般編
米国大統領再選をめざすバートレット大統領、ブッシュじゃないんです、民主党のジョサイア・バートレット。そう、NHKの海外ドラマ「ザ・ホワイトハウス」(THE WEST WING)のことです。日本では一昨年秋から半年間ずつシリーズ放送が始まり、今月からようやくシリーズ3がスタート。テレビの連続ドラマで欠かさずに見ているのはこれだけです。NHK海外ドラマといったら冬のソナタなのでしょうが、わたしは純愛ドラマっていうキャラじゃないので冬ソナは一度も見たことがありません。

ホワイトハウスのなにが面白いって、とにかくリアルなドラマだっていうことかな。お茶の間にいながらアメリカの政治中枢の現場を見て、大統領、補佐官、報道官、スピーチライターなどがどういう手順でどういった作業をしているのかわかったような気分にさせてくれるということです。今週、第3回目は(持病未公表の件で大陪審の調査を受けることになっている)大統領と関係者に召喚状を出した特別検察官の人柄を考慮して作戦をたてるいきさつや、議会での拒否権発動が吉と出るか勝算を探り回ったり駆け引きをしたり…、いろいろな出来事が複雑にからみあってテンポよくドラマが展開されていくんです。大統領役のマーティン・シーンのリベラル派俳優という先入観があるからか、人間愛に満ちたドラマと感じてしまうところがあります。ブッシュでもケリーでもない、一番はバートレット大統領でしょう。
追記:よくも飽きずに見続けるものだ、単純お気楽人間、と家族から呆れられています…

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