まーどんなぶろぐ

ただいま他所のSNSに外遊中。

■ウサギ、うさぎ

2005年03月29日 | 私のこだわり・一般編
欧州のキリスト教国では復活祭(今年は3月27日)休暇が明け、気分的に春~夏モードに切り替わったようですね、 BUBU さんの フェリエンログ 『イースターと夏時間』 を拝見してそんな気配を感じています。 この中でリンク紹介されているブログを読んでいると ”イースターうさぎ”チョコレート があちこちに登場します。

ウサギ型のチョコを食べる程度なら可愛らしいのですが、 ウサギ肉を食べる習慣にはちょっと困惑してしまいます。 日本でもこの時期レストランのおすすめメニューに ”ウサギ料理” が多く見られますよね。 洒落たレストランの料理は、言われないで食べるとの鶏肉と何ら変わらないじゃない、 と思うほどお上品な味付けになっていますが、 本当はけっこうクセのあるお肉だと思います。

地中海に浮かぶマルタ島では古くからウサギ料理が名物 (野ウサギくらいしか調達できる生き物が陸の上にはいなかったのかな?) となっています。 ウサギの煮込み料理が食べやすい部類なわけですが、 それでも私はお箸、ではなく、フォークがすすまなかった記憶があります。

そうそう、一番最初にヨーロッパのお肉屋さんで、耳の部分をホイルで覆った状態でウサギ肉が売られているのを見たときは本当にドキッ! としたものです。 それ以降、この時期はウサギ肉売り場には近寄れませんでした!

やっぱりうさぎというのは、小学校で飼育している可愛い動物という印象が強いですからね。 気を取り直して、うさぎが主人公の本の紹介、
『 エスターハージー王子の冒険 』  評論社
ミヒャエル・ゾーヴァ の描くシュールなうさぎの挿絵が気に入っています。

『 Die Häschenschule 』  「小うさぎの学校」
ドイツうさぎ絵本の定番、関連グッズ まであります。

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1 コメント

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ありがとうございます! (BUBU)
2005-03-30 07:37:29
まーどんなさん、トラックバックをありがとうございます。

イースターが過ぎて、ウサギがいなくなると少し寂しいものですが、クリスマス・マーケットがなくなるときと比べると、春とこれからのよい季節への期待感が、寂しさを和らげてくれます。

わたしも「ウサギの耳」には、ちょっと引いてしまうと思いますが、ドイツの秋、狩猟解禁シーズンに振る舞われる野獣料理には、ちょっとうきうきしたりします(失礼!)

鹿肉だけは未だに苦手で、口にするのが苦痛ですが(^^;)
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