旅つづり日々つづり2

旅のような日常と、日常のような旅の記録と記憶。

畑からつながる台所

2018年02月19日 17時28分23秒 | 淡路島のこと
台所から見えるのがマイ畑。(昨日の写真はリビングの定位置から)
この家を譲ってくださったご夫婦がそれはそれは丁寧に畑を手入れされていて、なんと耕運機付き(笑)
畑のまんなかには文旦といちじくの木。それから一年分のたまねぎとにんにく。大根と白菜とキャベツと
小松菜たち。たくさんのハーブ。家の周りはノウゼンカヅラ。私が運んできたブーゲンビリアはここに
根付いてくれるかな?

畑仕事なんてプランターでちょろっとトマトを育てたぐらいだし、こんな立派な畑を維持できるのか
不安はいっぱいだけど、(なにがわからないかすらわからない)幸いなことにすぐ近くの平地に
居を移されたこのご夫婦がいつでも様子を見に来て教えてくださるとのこと。家族で力を合わせて
やってみようと思う。どこまでできるか全く未知数だけど。あっという間に草ぼうぼうの荒れ地になって
近所の笑いものになってしまう可能性も大。なんせ私は人の世話で手いっぱいやし。

ちびたちはここで作った野菜を売って、アイスクリームを買うと大はりきりだけれど。さて。
福がここに引っ越したいといった理由は「お金がかからないから」だった(笑)
「魚は海で釣れるし、畑があるし、ぶんたんもあるやん。いちじくジャムもできるー」と。
“理想と現実”ロハスとかエコとか持続可能な環境の暮らしとか、さすたなてぃぶな暮らしとか
そういうおしゃれな言葉が吹っ飛ぶほどの現実をここで体験してみたいと思う。
結局スーパーまで近いのに車で行って、ジャガビーとか甘いパンとかパックのコーヒー牛乳とか
買ってバカ食いしている自分が目に浮かぶけれど。まあ、それはそれということで。

あおのすけがのびのびと泣いている。いくら泣いてもいいよ。赤ちゃんは泣くのが仕事。
ようやくそれを穏やかに見守ることができるようになった。

とんびが空を飛んでいる夕方。

今日はおでん。
誰に言っていいのかわからんけど「ありがとう」ってつぶやきたくなる。

ちびたちが近所の子どもたちと外を走り回っているのが見える。
前は同じ学年の子としか遊ばなかったのに、ここでは何年生とか関係なく群れて遊んでいる。
星は自転車たちこぎで必死についていっている。がんばれー。






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