旅つづり日々つづり2

旅のような日常と、日常のような旅の記録と記憶。

図書館にたまげた

2018年03月30日 12時49分20秒 | 淡路島のこと
春休みである。

朝ごはんを食べたら昼まで帰ってこない福星。
昼ご飯を食べたら夕ご飯まで帰ってこない福星。
時々声がきこえてくるのを確認して私も好きに過ごしている。

畑の前にテント。ベンチ。水筒。
あちこちで桜が満開。わざわざお花見に行かなくても桜の中に集落があるみたい。

車でブーンと坂道をくだって図書館にいってきた。
とにかく本がきれい!!そして新刊がそろっている!!
本好きの私にとっては嬉しさと興奮と「これを片っ端から読みたい」という欲求で
軽いめまいが・・・その場に倒れそうになったほど。

今のこの生活で本を読む時間も体力も限りがある。でも読みたい。
「そうだ、時間はつくるものだ」自分のやりたいことに対してはこんな風にいくらでも
努力ができるというのが身勝手だけど、たぶんそれが生きる原動力なんだろう。

本生活、再開します!

人が少ないって本当にいいもんだ。買い物も役所も図書館も郵便局も道路も
まず混むことがないからとても気が楽。誰もイライラしてないから場の雰囲気がどこも穏やか。
選択肢はうんと少なくなったけど、実はそんなことで「暮らし」のクオリティーはちっとも
さがったりしない。衣食住で一番に手放すことができるのは「衣」だし。
なぜそれを手放すことができたのかというと、納得のいくものしか着てこなかった日々が
あったからだし、そういう大切さを教えてくれた旅や山があったから。
「ああそうか、全てはつながっているんだな」と気づく日々。ちっともオシャレじゃないし、
流行とも無縁だけど、好きな服を着た時のウキウキした気持ちや、とっておきの日にとっておきの
服で装う大切さも忘れてはいけないなと思う。っていうかそんな心動かされることを忘れるわけないし。

こんな気持ちの良い日にはやがてやってくる夏の暮らしを想像しながらパタゴニアの水着を
買いに行きたいなあ。季節に一度、そんな時間があればそれだけでもう十分なのだ。

よい週末を!

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