貰ったその言葉でこれから数年は生きれる 大丈夫だって思えた

2016-07-25 | 日記
    ぬけたね 
          ヌケタ

開口一番 そう言われた

最初は何を言われたのか サッパリこん 解らへんかった

彼女 まじまじ わての顔を見ながら

彼女 シミジミ 繰り返し言った

   ホンマに ぬけたわ
 
程よく そこそこ えぇ塩梅にわての過去を知ってる人

久々 二年ぶりかな?
           偶然の再会

勿論 わてが 今 ひとり なんを知ってる

えぇ顔になってるわ

   そう言ってくれた

切った髪も似合うって言ってくれた

繰り返し 言ってくれた

ホンマに えぇ顔になったね

数分の立ち話

嬉しかった ムッチャ 嬉しかった

ぬけたんや その意味がジンワリ沁みた

幸せになりやって最後 言ってくれて さよならした

その背中に 心の中でお辞儀した

ありがとうござます 心の中で声張り上げた

小さくなるまで見送った背中

次 またの偶然に時には 何か話せたら良いなって思ったけど・・・

最近 ひとりに諦めがついてきた

それも受け入れなければアカンのなら仕方無いかもって思えてきた

そうある事がわての倖せなんかも知れんって思えてきた

  そっか~

     ぬけたんか

ぬけたんや
      めでたい

それが一番 最高に 嬉しい